令和5年度 入学式
4月8日、令和5年度の入学式が挙行されました。5名の新1年生は、小学生第1日目を緊張の面持ちで迎えていました。地域の方々や保護者の皆様に見守られながら会が進むにつれ、表情も和らぎ、落ち着いて話を聞くことができました。この大きな第一歩をみなで温かく見守り、これからも応援していきたいと思います。
校長からは、「返事・あいさつ名人」「やってみよう名人」「応援名人」を目指してほしいという話がありました。みんながみんなを応援する明るい声を掛け合いながら、自分の可能性をひろげる挑戦をしていく一年にしていきたいと願っています。
2年生が昨年度に引き続き大きな挨拶をして、学校にやってきました
。班長や副班長にデビューした3~5年生は、さっそく1年生に声をかけたり、お家の人に説明をしたりする場面がありました。6年生は、入学式の中で、パワーポイントを用いて熊川小学校の概略を1年生に説明しました。1年生に聞いてもらえるよう、一言自己紹介から始め、自分たちが見てほしいところに動いて話す工夫がみられました。1年生はもちろん、どの学年も1つ上の学年として動き始めたことを感じました。来週から始まる令和5年度を、どのような1年にしてくれるか楽しみです。
本年度より、2名の教職員が熊川小学校にお世話になります。児童26名、教職員11名で力を合わせ、友だちと学ぶことが楽しい学校づくりに努めてまいります。よろしくお願いします。
(保護者の皆様の了解をいただきましたので、本日からブログを再開いたします。子どもたちの活動や学校の教育活動の一部のお知らせになりますが、学校づくりのメンバーとして熊川小学校を知っていただきたいと思います。よろしくお願いします。)
年度はじめ保護者会ありがとうございました!!
本日は、年度はじめでお忙しい中、子どもたちのためにご来校いただき、ありがとうございました。新しい学年がスタートし、学校での子どもたちの様子や学校のことなど、気がかりだったことがあったことと思います。本日、子どもたちや学校の様子を見ていただき、ひとまず安心していただけたら嬉しく思います。逆に、気になったことや心配なことがありましたら、どんどん声を届けてください。よろしくお願いします。
子どもたちは、日に日に緊張が和らぎ、授業や遊びの中で、よい顔を見せてくれることが増えてきました。縦割りで中・高学年が1年生と触れ合う活動をしたり、転任してきた教諭を連れて高学年児童が熊川宿を紹介したりといった活動も行いました。子どもたちは今、新たな出会いの中で刺激を得、新しい情報をたくさんインプットしています。昨年度までの学習に、さらなる学習を積み上げ、後半戦にはどんなアウトプットをしてくれるか、ワクワクしています。
追伸
昨年度のPR活動でパンフレットを渡した県外の方から子ども宛にお手紙をいただきましたので、クマ川さんのハガキでお返事を郵便局に届けました。
クラシックカー満喫♪
昨日、熊川宿に約60台のクラシックカーが途中滞在するイベントがあり、子どもたちも1時間あまり参加しました。次々と集まってくるクラシックカーの運転手の方々に、簡単なPRをして、昨年度作った熊川宿を紹介したパンフレットを手渡しました。全校で、縦割り班を6つ作り、それぞれ分かれて活動しました。可愛い熊川っ子たちの登場に、運転手の皆さんも喜んでくれました。クラシックカーとともに記念撮影をしたり、運転席に座らせていただいたり、某有名人にお声かけさせていただいたりと、クラシックカーイベントを満喫しました。最後は、「いってらっしゃあい!気をつけてえ!」と旗を振りお見送りしました。「ありがとう。」とパンフレットを見せながら、帰っていく方もいらっしゃいました。
もうすぐ遠足♬
昨日の低学年の体育で、学年全員で手をつなぎ、カラーコーン回って戻ってくる走りっこをしていました。指定の秒数に近いチームの勝ちというルールのようです。楽しそうに走る様子が見えたので、思わず写真をとりました。
今日、3年生がホウセンカの種を植えるため、とても寒い玄関先にやってきました。半袖の子もおり、見ているだけで寒そうなのですが、寒ささえも楽しみながら種を植えていました。子どもたちの笑顔のようなかわいい花が咲いてくれるといいです。
いきいきの時間には、今年度初の縦割り遊びをしました。体育館で何がしたいか1年生に聞いている姿、巨大トランプに興じる姿、「虫が好きな人~」とフルーツバスケットに楽しむ姿など、いろいろです。遠足に向け、班の絆は深まったかな?
速報 たくましい熊川っ子!歩き通した遠足♬
遠足日和となった今日、安賀里の諦應寺まで片道約6kmの徒歩の道のりを1年生から6年生まで参加者全員が歩き通しました。
往路では、トンボや蛇、つくしのような竹のような不思議な植物との出会いに驚きました。わかば保育園の横を通るときは、先生や園児のみなさんの声援を受け、気持ちを入れ直しました。
長い道のりを経てついに到着したときは、さすがに少々疲れていましたが、写生大会が始まると、さっと集中してデッサンを始める子どもたちでした。完成は、学校に戻ってからのお楽しみです。
写生の後は、お楽しみタイムの始まりです。逃走中(別名:鬼ごっこ)は、サングラス姿の鬼が大迫力でみんなを追いかけまわします。捕まったら、服に貼った命(別名:ガムテープ)を渡します。2つの命がなくなった人も、じゃんけんに勝てば、また命をもらって復活できます。先ほどまでの疲れはどこへいったのか、夢中で境内を走り回る子どもたちです。
待ってましたのお弁当の後は、縦割り班ごとに準備してきた遊びをしました。
復路では、ふるさと公園に寄り、休憩したり生き物を求めたりクローバーで王冠を作ったりと、思い思いの短い息抜きをし、無事に帰路につきました。
青空のもと、おおいに体をつかい、自然に触れ、絵に親しんだ1日でした。
詳しくは、子どもたちからお聞きください。
見て、触れて、感じる学習がいっぱい・・・
今日も玄関から、学びに出かける子どもたちの明るい声がひびきます。そんな声が聞こえてくると、何年生がどこで何を学習するのだろうと、急いでカメラ片手に子どもたちのところへ向かいます。
まずは、2年生が生活科でミニトマトの苗を植えていました。自分のお気に入りの苗を選び、傷つけないようにそうっとカップから植木鉢に植え、水をあげます。ふかふかの土を入れ、水をあげると、きっと大きく育ってくれるだろうと、幸せな気持ちになりますね。
3年生は、先日植えた枝豆の芽が無事出てくれ、しっかり観察をし、スケッチしました。真ん中で二つに割れている種を見つけたり、ゆでた枝豆を想像したりしました。
5、6年生は、今年も社会教育委員のご夫婦にご指導を受けながら、田植えをさせていただきました。昨年までの経験があるのですぐに作業を開始しましたが、躊躇なく田んぼに入り、木枠を転がしたり苗を植えたりしました。(教育委員様が仕上げをしてくださっていましたが)なかなかの手際のよさでした。ぬかるみの感触とともに、記憶に残る学習になりますね。
また、3年生の総合の学習では、観光案内の熊川宿マップで確かめながら、熊川宿を歩きました。自分たちの校区や住んでいる場所は当たり前の風景であるため、じっくり歩いたり見たりすることは、かえってないことかもしれません。この先、どんな再発見があるか楽しみです。
交通安全教室を実施しました[E:#x1F6B2]
本日、雨で延期していた5年度の交通安全教室を実施しました。小浜警察署の皆様をはじめ、7名の指導者の皆様のお世話になり、正しい自転車の乗り方や道路での自転車運転のルールを学びました。
自転車に不慣れな子や乗り慣れている子などそれぞれですが、自転車に乗れるかどうか、うまく乗れるかどうかを披露する機会ではありません。正しい自転車の乗り方を知っているか。危険について、正しく理解しているか。危険回避の知識や技術を身につけようと学習しているかが、大切になります。
一人一人の子どもが、明日からも正しい自転車の乗り方や交通ルールについてしっかりと学び続けられるよう、今回の学習をこれからも学校や家庭で再確認していきましょう。
自転車の点検や準備をありがとうございました。お家で利用するときも、引き続き点検等をよろしくお願いします。
熊川小応援団のみなさま、ありがとうございます
熊川小学校は、地域の応援団のみなさまのご協力のもと、豊かな体験にもとづいたいろいろな学習を進めることができ、日々感謝申し上げます。
【1つ目】自然薯種芋植え!
先日のさつまいもの苗植えに続き、今年も新道農産組合の皆様のお世話になり、本日、自然薯の種芋植えをしました。マンツーマンによる贅沢な指導を受け、丁寧に作業を進めていきました。子どもたちは、アサガオ、チューリップ、ミニトマト、ミニ野菜、サツマイモと続き、初めての自然薯種芋植えです。種芋を切り分け、芽と根を出した1つ1つを、目印の案内棒のところに置き、土をかぶせていきました。一人10本くらい体験させていただき、「初めは分からなかったけれど、植え方が分かりました。」と感想を述べていました。
たくさんの工程の中の、苗・種芋植えと収穫という一番心に残る作業を体験させていただき、子どもたちも毎年楽しみにしています。食や命、栽培など、関心をいろいろな方向へ広げるきっかけにしてほしいです。いつもありがとうございます。
【2つ目】図工の時間にホイルローダー登場!
昨日、学校にホイルローダーがやってきました。3年生の子どもたちは、この時間を楽しみにしていました。さて、外へ出ると、ホイルローダーがいました。働く車は、見るだけで迫力もあり、楽しい気分になります。急遽、運転席に入らせてもらい、記念撮影もしました。ホイルローダー登場の理由は、図工の写生です。迫力満点のホイルローダーを八つ切り画用紙におさめるのは至難の業に思えましたが、お気に入りのタイヤから描き始めると、次第に車体が浮かび上がってきました。廃棄物リサイクル会社のご協力に、心より感謝申し上げます。
熊川宿でお勉強? 熊川宿をお勉強?
今週は、たくさんの子どもたちが熊川宿に出かけ学習をしました。
2年生は、生活科の町探検で熊川公民館に行きました。ホワイトボードの「〇川小学校」という読める文字から学校との関係をお話していただいたり、他にもたくさんのことを館長さんや主事さんに丁寧に教えていただきました。2年生ですが、公民館はどんなところかというイメージを持つことができたようで、よい学習ができました。
3年生は、先日の上ノ町、中ノ町の探検に続き、総合の時間に、下ノ町の探検に行きました。マップに印をつけることにも慣れてきました。下ノ町では、村田館や与七にも入り、見学しました。
5・6年生は、三方中の2年生の1クラスの案内をしました。遠くから見えてきた大きい中学生の集団に、少し後ずさりをしていましたが、ポイントでは紹介ができました。案内したことのない新しい対象への紹介を通して、PR内容や方法の課題を見直し、さらにブラッシュアップしたPRができるよう、これから学習していきます。
それぞれの学年の課題をもって、自分たちの町を学習していく年になりそうです。熊川地区の皆様、お世話になります。よろしくお願いします。
ついに、松木神社清掃!
雨天で延期になった、令和5年度の第1回松木神社清掃。今日の午前中の予定でしが、本日も大変悩ましい空模様となりました。地区の皆様とは急なことで都合が合わず残念でしたが、霧雨もやんだ午後、学校だけで実施させていただきました。
縦割り班ごと1列に並び、歩いて松木神社に到着すると、まずはお参りをしました。その後、縦割り班ごとに3か所に分かれ、枯れ葉集めや除草をしました。場所を指示する姿や帰りに荷物持ちを助ける高学年の姿が見え、上級生らしさを感じました。30分程度の短い時間ですが、持って行った緑の大きな枯れ葉入れが満杯になりました。最後に、松木庄左衛門に見守られながら、お参りをし帰路につきました。
どうしてこの神社の清掃をするのか。これまでの奉賛会会長から教えていただいたことや今年度の各学年の熊川宿の学習を通して、考えていってほしいです。
奉仕作業ありがとうございました!
土曜日の奉仕作業では、お休みの中、校庭や校舎周りの除草や溝掃除等、大変お世話になりました。おかげさまで、見違えるようにすっきりと綺麗にしていただき、子どもたちは安全かつ思い切り屋外での学習活動を実施することができます。ありがとうございます。 広範囲にわたる除草や草刈り機での作業、花壇や木の周り、サッカーゴール等の除草しづらい場所、汚れが目立つプールの側溝掃除、重労働の校舎裏溝掃除等、普段は手が伸ばせないたくさんの作業場所を皆様と子どもたちの力を借りて、きれいにすることができました。 三世代交流会のような楽しい交流もありますが、奉仕作業に三世代で取り組みながら、協働やボランティア精神、快適な環境への心地よさ等をみんなで学んでいくのだと、熊川小学校の奉仕作業に参加し感じています。保護者および老人会の皆様、ありがとうございました。 児童のみなさん。予定があった人もいたと思いますが、限られた時間いっぱい真面目に掃除をしてくれたおかげで、やる前よりもとてもきれいな学校になりました。ありがとうございました。
日々、つながろうとしている最中・・・
今日は、2年生が生活科の学習で新道方面へ出かけました。途中、家族や地域の人、作業をしている人に出会うと、元気に挨拶ができました。どの方も、子どもたちの登場を歓迎してくださっていました。地区の子どもとして、愛されていることを感じました。
あるおじいさんからは、特別にお祀りされているお地蔵様について、分かりやすい説明いただき、実際にお姿を見せてもいただきました。
子どもたちは、人との出会いの他にも、道端の野草や虫、カモ、道路の修繕の変化など、たくさんの気づきを得ていました。地区と自分との小さなつながりを、2年生なりに1つ1つ確かめる学習になるのだと思います。
また、レベルアップの時間には、今年度も各教員企画の表現活動の育成を目的とする「熊っ子タイム」の第1回目を実施しました。今回は、ペアの相手の好きなものや好きなことを、縦割り班に紹介するという内容です。紹介するにあたり、お互いの情報を聞き合う時間やその後の紹介する時間では、子どもたちの柔らかい笑顔がたくさん見られました。こうした活動にも取り組みながら、表現力に加え、子どもたちのつながりも強まっていってほしいと思います。
2年生、道の駅「若狭熊川宿」探検!
本日、2年生が生活科の学習で、道の駅「若狭熊川宿」の探検に出かけました。2年生の生活科では、各自がおすすめスポットを決め、その紹介をする探検にでかけています。前回までは新道方面でしたが、今日は熊川方面の探検でした。
熊川宿は、5・6年生も3年生も探検をふまえた調べ学習を実施しています。調べ学習では最小学年になる2年生の探検は、各自の興味にそって見つけたり気づいたりしたことを、友だちにお知らせすることが主になります。お店屋さんへの興味が多い中、熊川城跡に興味を持つ人もいました。
また、道中、「ここはテレビでゆかりのところって言ってた。」「これは子守り岩」と、ミニ案内の声も出ました。子守り岩では、お決まりの岩登りもしました。
今日の探検では、熊川宿の街灯の掃除と観光バス4台の到着時刻と重なり、たくさんの知り合いや観光客に出会いました。熊川小一元気な2年生の挨拶がひびき、「元気やなあ~。」の声をいただきました。道の駅までの行き帰りの道でも、たくさんの人に声をかけていただき、楽しい探検になりました。
道の駅では、全員が、準備してきた質問をすることができました。お忙しい中、対応いただきました職員のみなさま、ご協力ありがとうございました。
前川にいた魚やカエルの卵、カミキリムシ等、生き物の誘惑と戦いながら、無事インタビューを終え学校に戻ることができました。
プール掃除がんばりました♪
今日の午後は雲行きがあやしくなりそうだったので、予定を変更し、午前中にプール掃除を実施しました。水抜きをしたプールは1年間たまった泥がこびりついたり、側面が汚れていたりしていました。これまでの経験より、ちりとり、バケツ、デッキブラシ、水切りのモップ、たわしといった掃除用具を駆使し、段取りにより用具を変えては作業を進めました。
1年生と女子が小プール、2年生以上の男子が大プールを掃除しました。見よう見まねで始めた1年生も、時間の経過とともに、力を入れてこすったり1人で黙々と作業したりしていました。高学年になった女子たちも、下学年に声をかけつつ掃除をする姿がよく見られました。
大プールは、ひとまずちりとりで大きな汚れを除き、その後デッキブラシやたわしで細かい汚れを落としていきました。気をつけていても水浸しの床に足を取られ、おしりをうつ子もいました。汚れた水が溜まった後は、排水溝に何度も何度も水を送ります。隅っこをきれいにする人、協力してする人、丁寧にする人、力を使ってする人。いろいろな人が、自分の持ち味を出していました。
およそ2時間の掃除で、見違えるようなきれいなプールになりました。5・6年生は、最後の後始末までありがとうございます。
次は、本番の水泳学習ですね。昨日の自分を追い越せるよう、がんばりましょう。
低学年、大活躍♬
先週の金曜日には、1年生の保小連絡会と2・3年生による学習発表会がありました。
まず、1年生ですが、この日はせっかくの機会ということで保育園の先生方に加え、保護者にも声をかけ、今の1年生の様子を参観いただきました。皆さん、4月当初以来の参観になります。
1時間の授業ですが、1年生はこの3か月あまりの成果を存分に見せてくれました。熊川版「はなのみち」の音読に始まり、可愛い振りつきの歌、3番まで覚えた校歌、国語の読み取りに、「ぬ」の練習と、もりだくさんの内容でした。その1つ1つを、お家の人や保育園の先生に見せようと、一生懸命がんばる姿は、とても愛おしいものでした。その後も、自分たちで進める帰りの会、一人でできるようになった帰りの支度など、3か月の成長を十分感じることができました。
2・3年生は、レベルアップの時間を使って、これまで音楽の時間だけでなく、朝の会のわずかな時間も使って練習に励んできた「パプリカ」をカッブスとともに披露しました。カップの容器を使って、手拍子とともにリズムをとりながら、歌も歌います。楽しそうに演奏していましたが、日々練習を重ねることで、次第にレベルアップしていきました。昨年度のボディーパーカッションの学びもあり、音を体全体で楽しんで表現することが身についてきたように思います。
学習発表に燃える低学年のエネルギーを強く感じる1日となりました。
全校でカップスやってみたよ♪
13日の熊っ子タイムでは、先日2・3年生が発表した「パプリカ」のカップス演奏に、全校が挑戦しました。
2・3年生がもう一度お手本を見せ、他学年とペアになり、カップス演奏の先輩としてペアの相手に教えつつ、一緒にやってみます。1年と5・6年生は初めてなので、面白そうだと思いつつも、見るとするでは大違い。手が交差するところや素早い動きを求められるところは、すぐにはできません。2・3年のカップス先輩たちは、横目でペアの動きを確認しながら、やさしく丁寧に教えていました。1年生に手取り足取り教える姿もいいですが、上級生に丁寧に教える逆転現象もほほえましい姿でした。そして、上達を喜び合い、次第に互いの表情も緩んでいきました。
短い時間でしたが、最後には、曲としてまとまって聞こえるくらい、上手にできるようになりました。また、締めに全員で新曲に挑戦してみると、やってみたいという気持ちがあふれた引き締まった表情になりました。
事後の感想では、高学年がたくさん手をあげ、実際にやってみた難しさとともに、前回の発表の素晴らしさを改めて感じたことなどを話してくれました。
簡単すぎず、がんばると成果がだんだんと見えてくる課題は、子どもたちのチャレンジ精神をくすぐり、教え合いや練習を通して、たくさんのよい顔が見らる時間となりました。
熱中症についてみんなで熱く考えた集会♬
保健給食委員会による「熱中症を考える」児童集会が開かれました。
まずは、熱中症になると体にどんな異変が現れるかを、軽・中・重度のレベルによって実際に演技してくれました。思わぬ熱演ぶりに、聞き手は楽しく学んでいきます。
次は、熱中症の予防として何ができるかを当てるクイズで、「水を飲む。」「顔を洗う。」「日陰に入る。」など、みんなであれこれ考えたことを発表していきました。1年生から6年生まで、たくさんの人が、正解を言い当てることができ、準備していなかった答えを思いついた人もいました。
楽しく生活に根差した発表やクイズの集会だったので、事後の質問や感想もたくさん出てきました。養護教諭が答える質問も何個かあり、みんなでさらに熱中症について知識を深めることができました。
保健給食委員会の発表のあとには、総務放送委員会からお知らせがあり、1週間のあいさつ運動実施の詳細が発表されました。大きな声で気持ちの良い挨拶を登校時にすることを目的としています。
高学年による児童会活動が、目に見える形で動き出しました。子どもたち自身が考えて動くときが、一番集中力が高まり、意欲が高まり、効果が上がります。大人の話は、子どもの発表には及びません。
2・3年生 熊川宿若狭美術館見学[E:#x1F5BC]
本日、2・3年生が、熊川宿若狭美術館の見学に出かけました。徒歩数分で、観光地だけでなく美術館まで行ける学校があるでしょうか。熊川小学校は、大変恵まれた環境にある学校です。
これまでに行ったことがある人は、半数以上いました。今日は、どんな作品が展示されているでしょうか。
中に入ると、色とりどりの作品が多数目に飛び込んできました。
本日の図工のお題は、「お気に入りを1点選ぶ。その理由を話す。まねしてみたいところを話す。」の3つです。
みんな、じっくり作品を見つめ、お気に入りを決めていました。縁取りや色使い、他の作品にはない粘土が使われていることなど、鋭いところに目をつけ発表している人もいました。
2階には、保育園の子の作品があり、わかば保育園の知っている子の名前を見つけ、喜んでいる姿もありました。
次回の絵の制作のときには、今日見つけたことを思い出して、自分らしい作品をつくってくださいね。
本日よりプール学習始まる!
今日のいきいきの時間に、プール学習始まりの式をしました。校長や体育主任からの話の他には、子どもたちの代表が、今年のプール学習について、気をつけることや目標を発表しました。危険がないよう教師の話をしっかり聞いたり、去年の記録を更新したりしたいとの決意が述べられました。
午後からは、いよいよプール学習1日目のスタートです。
体操のあと、バディをしっかり確認し、シャワーを浴びます。冷たいシャワー後には、お約束の笑顔が浮かんでいました。
まずは、自分に水をかけ、仲間にかけ、水の中へ入っていきます。歩いたり、浮いたり、バタ足したり、水中にもぐったりと、時間とともに、水に慣れ親しみレベルアップしていきました。最後は、沈んだボールを集めたり、輪くぐりをしたりして、1日目の学習は終了です。
限られた時間ですが、安全に楽しくがんばりましょう。
参観に来ていただきありがとうございました♪
本日の学校公開日に、お忙しい中来ていただきましてありがとうございました。
各学年、いろいろな教科の授業を行っており、子どもたちの興味関心や得意不得意とも合わさって、いろいろな子どもの姿を見ていただけたのではないかと思います。
実際に授業を見ていただくことで、私たちだけでは気づかない子どもや学校の良い面や課題を感じられることがあると思います。今後とも来校の機会を作っていただき、たくさんの気づきを私たちに教えてください。
じわじわ進んでいます♬
先日、下校のときに、玄関で表彰がありました。総務放送委員会からのものです。
総務放送委員会が、挨拶運動にかかわる提案を全校に呼びかけ、一週間の個々の挨拶の様子を班長が評価し集計するという方法をとったようです。結果、3名の児童が表彰されました。表彰状には、委員会手作りの言葉が書かれており、委員長より授与されました。
昨年度末からの低学年の挨拶強化のうねりが、委員会にもつながり、やり方は様々あると思いますが、自分たちで考え行動に移しています。じわじわ進んでいると感じます。
また、本日は、熊川宿の語り部の方に3年生の授業をお願いし、熊川について詳しくお話いただきました。3年生は、これまでに、「校歌」とのつながりをもった熊川について、調べ活動や散策をしてきました。その上で、本日の授業では、語り部の活動の中でご存じのことや地域住民としてご存じのこと、さらに冊子や本の中から見つけたことなど、たくさんの知らなかった情報を教えていただきました。子どもたちの祖父母、曾祖父母の話も出てきて、自分に引き寄せて話を聞くことができました。
「難しい話を、簡単な言葉で、分かりやすく教えてくださりありがとうございます。」「新道の池の大蛇のことは知りませんでした。」など、全員が感想を伝えることができていました。
たくさんの準備と情報満載の分かりやすいお話をありがとうございました。熊川の学習が、また一歩進んでいくと思います。
熊川っこ応援団のみなさま いつもありがとうございます
1学期も残すところ2週間あまりとなりました。令和5年度も、たくさんの地域の皆様のご協力のもと、教育活動に取り組んでいます。
朝の見守り活動、月2回の読み聞かせといった、定期的にお世話になっていることもあれば、校庭の松木の剪定など適宜進んでお世話いただいていることもあります。
生活科や総合の授業で、熊川宿に出かけてご協力いただいたこともあれば、昨日は新道農産組合の代表の方に来校いただき、自然薯の栽培について3年生が詳しく教えていただきました。熊川地区に特産物をつくろうという熱い思いで始められたことや、自分たちが体験していない期間の作業や道具について知り、熊川の自然薯をより身近に感じることができました。
人と人がふれあい、語り合うことで、生きた情報や関わっている人たちの思いに触れることができます。
いつもありがとうございます。
1年生の発表に癒される熊川っこ☺
本日、1年生が、国語の時間に勉強した「大きなかぶ」の音読劇と音楽の時間に勉強した「セブンステップ」という曲(振り付き)を、全校に発表してくれました。
マイクの必要は全くない、大きな声で「大きなかぶ」のせりふを役になりきって言います。元気な愛くるしい腰の曲がったおじいさん、おばあさん。可愛い子ども。「ワンワン」「ニャー」と可愛く鳴く動物。恥ずかしがることなく、大勢の前で表現することができる1年生は、大変立派です。音読の後は、腰振りダンスとステップ付きの音楽です。「みなさんもいっしょにやりましょう。」と呼びかけ、ステップの指導もしてくれました。
笑顔がある、元気のいい発表で、今日は朝からみんなでご機嫌になりました。
名演技に対する客席からの拍手や感想もたくさんあり、それら1つ1つに丁寧に「ありがとうございます」とお辞儀で応える素晴らしい俳優陣でした。
発表を終えると、いつもの表情に戻りました。
体育大会のリーダーたちが水面下で動いています!
2学期開催の熊川小学校体育大会に向け、水面下でリーダーたちが準備を進めています。
第1弾として、11日(火)、高学年による児童集会が開かれ、ついに全校ダンスの全貌が明らかになりました。体育大会で踊るダンスの紹介です。いつ、どこで練習していたのかは謎ですが、ペアを組み、かっこよく踊る姿はとても様になっていました。最後のポーズが決まると、思わず拍手喝采です。「このあと練習をしていくので、みんなも覚えてください。」とのことでした。今年も熊川っ子のかっこいいダンスが見れそうです。高学年の発表でしたので、3年生が司会を務めたり、2、3年生で感想を伝えたりと、全校のチームワークもよい感じです。
第2弾は、本日、校長室へ6年生が自作のお便りを手にやってきて、体育大会のテーマを決めましたとの報告がありました。テーマは、リーダーたちから発表があると思われますので、楽しみにしてください。先走ってテーマ設定の理由を聞こうとしたら、きちんと説明が書かれていました。準備は着々と進んでいます。子どもたちが、どんな体育大会をつくってくれるか、楽しみで仕方がありません。
親子切り絵教室・教育懇談会ありがとうございました♪
本日は、お忙しい中、親子切り絵教室および教育懇談会にご参加くださいましてありがとうございました。
初めてとなる切り絵体験は、地域の方のご紹介を得、新道に縁のある切り絵作家の方を講師に迎え、一から丁寧に教えていただきました。
3段階のレベルの差がある「★」の型紙から1つを選び、デザインナイフの準備をし、型紙を紙に貼り付けたら準備完了です。隣にいるお家の方に見守られながら、ちょっと助けてもらいながら、デザインナイフで紙を切っていきました。感想にもありましたが、型紙を見たときは簡単にできそうに思いましたが、やってみると難しかったそうです。子どもたちの様子を見ていると、とても集中してナイフを入れたり、紙を抜き取ったりしていました。切り取っていらなくなった紙を使って、模様を作っているお家の方や子どももいて、楽しい気持ちやもっとしたい気持ちが伝わってきました。切り取った作品は、好きな色画用紙の台紙に貼り付けます。少しちぎれてしまっても、心配いりませんでした。
作品が完成した後は、ウクレレの音楽にのって、講師による切り絵パフォーマンスを見せていただきました。真っ黒の台紙から、浮かび上がってくる色とりどりの図形を見て、テーマを想像する時間を楽しみました。
講師からは、自分が何かをとても好きだと感じた気持ちを大切にしてほしい。それが夢につながることもあるというメッセージをいただきました。
子どもたちからは、「難しかったが、やってみたら楽しかった。」「先生は、あんな作品が作れてすごい。」「どのくらい時間がかかるのか。」「どのくらい作品を作ったのか。」など、たくさんの感想や質問が出ました。その中に、「大失敗したときはどうするか」という質問があり、「のりで張れば目立たないので、まあいいかと考えたり、失敗したところを全部取り除いて(なかったことにして)新しいデザインを考えて続きを作り出したりと、前向きに考えるようにしている」との答えに、心動かされた人もいました。
保護者の皆様におかれましては、子どもが地道に努力している姿を隣で温かく見守っていただき、ありがとうございました。また、大変貴重な体験の機会をいただき、関係の皆様に感謝申し上げます。
1学期間ありがとうございました♪
昨日で、令和5年度の第1学期が終了しました。
毎年、出会いの1学期はそうですが、今年度は、すべての学級の担任が変わったことで、子どもたちも教職員も、新しい熊川小学校のスタートのような気持ちで始まったと思います。
高学年は、リーダーのあるべき姿を求めていましたし、低学年は、学校や学級に慣れ、自分の居場所の確認をしていた1学期ではなかったでしょうか。教職員は、そんな子どもたちを前に、それぞれの子どもたちをどう支援していくか、どんな集団をつくっていくかに、日々奮闘していました。
そんな1学期を終える終業式で、1学期分の成長を感じたか子どもたちに尋ねると、ほとんどの子どもが手を挙げてくれました。近くの子と報告し合ったことを何名かに紹介してもらうと、「『り』が上手に書けるようになった」「大きな声で挨拶している」「暗算ができるようになった」「大筆が使えるようになった」「発表や感想を言っている」「最初は思っていることが言えなかったけど、今は言えるようになった」等の声がありました。
自分の成長を自分で感じることができ、それを言葉にすることができること、目標にしていることや挑戦していることに関心を寄せていることが、とても素晴らしいと思いました。
この調子で夏休みを元気に過ごし、2学期にさらなる飛躍を遂げてほしいと思います。
保護者、地域の皆様には、1学期間、ご理解ご協力をありがとうございました。長い夏休みになりますが、子どもたちへの温かい見守りをよろしくお願いします。
追伸:終業式のあと、全校ダンスをみんなで練習しました。2学期の準備も静かに始まっています。
へき複児童交歓会に行ってきました✋
本日、令和5年度の二州地区へき複児童交歓会が、梅の里小学校がホスト役で実施されました。原則は4年生対象ですが、本校はいませんので、3年生の4名が行ってきました。(梅の里小は4年生、敦賀市立東浦小は3・4年生が参加)
まずは梅の里小にて開会式が行われ、その後、各校の学校紹介になりました。本校はトップバッターで、校歌のフレーズを歌いながら熊川クイズを出題するという、楽しい紹介でした。本日は欠席があったため、急遽台本のセリフ割りを変更し、4名で力を合わせ頑張りました。
続いて、各校準備してきた名刺を交換しながらの班ごとの自己紹介タイムです。4名は、まだ緊張の面持ちでした。
そして、会場を縄文博物館に移し、勾玉づくりをしました。ひたすら石を削る地道な作業ですが、削るにつれ愛着が増し、もっと平たくとか、もっとつるつるにとか、勾玉へのこだわりが生まれてきているのが伝わります。1時間みっちり、自分のお気に入りの勾玉づくりに熱中しました。
その後、梅の里小の友達に、館内を紹介してもらいました。
さらに、三方青年の家に移動し、体育館で熊川小と東浦小主催のレクレーションをしました。熊川小は、手つなぎ風船バレーを紹介しました。一緒に体を動かして遊ぶと、自然とみんなの顔が笑顔になりました。東浦小紹介のしっぽとりでは、いつもの表情が出てきました。
最後に、食堂でジビエカレーを食べました。
閉会式では、みんなと楽しく活動できてよかった、学校紹介でそれぞれの学校の様子がよく分かったという感想を聞くことができました。
3時間ほどのわずかな時間です。会話を楽しんだり友達になったりする時間はありませんが、いつも一緒にいない同年代の友達と一緒に、同じ活動をしながら少しずつ自分を出していく今日のような体験を重ねていくことに、大きな意味があると思います。
学校に戻って、ほっとした、いつもの顔に戻っている子どもたちを見ると、緊張ながらもがんばったのだと感じました。これからも仲間と一緒に、新しい出会いの楽しさを少しずつ経験していきましょう。
ひさしぶり!
本日は、全校登校日でした。全員の顔を見ることはできませんでしたが、登校してきた子どもたちは久しぶりの明るい笑顔を見せてくれました。
とは言え、今日宿題の大荷物を持ちながらの久しぶりの登校は、少々疲れているように感じました。しかし、無事山盛りの宿題を出し終えると、安心したのか、徐々にいつもの元気が出てきたようでした。
学活の次は、体育大会で披露予定の全校ダンスの練習をしました。踊りを思い出すことが今日の目標でしたが、子どもたちは初めからとても上手に踊っていました。体育大会の踊りは、安泰です。
長かった夏休みも残り7日間となりました。やり残したと感じることがないように、ラスト一週間を過ごしてほしいです。
行事満載の2学期がスタート!
充実の2学期が始まりました。
熊川小学校としては、毎年経験済みの「体育大会」や「町陸上記録会」「修学旅行」「校外学習」「マラソン大会」「町小中音楽会」であっても、新リーダー(真のリーダー)となる6年生やすべてが初体験となる1年生にとっては、戸惑い、悩み、喜びを感じる大きな学びの場になることと思います。他の学年の子どもたちも、1つ上の学年になり、新たな役割を得、緊張ややりがいを感じる学びの場になるでしょう。
毎年、経験を重ねている大人は、失敗をさせまいと、つい「こうするといい。」「昨年はこうだった。」と教えたくなりますが、子どもの新鮮な学びを奪わないよう気をつけていきたいものです。2023年第1回熊川小学校体育大会として、見守り、応援をよろしくお願いいたします。
始業式では、夏休みに「やってよかったと思うこと」を書き出してもらいました。頭や心や体の充電を終え、これから始まるたくさんの学びの機会に、自分という木にさらなる水や栄養を与えてほしいです。そして、その伸びを自分が感じ取れることを願ってやみません。
奉仕作業ありがとうございました!
いろいろご予定もある中、奉仕作業お世話になりました。大人と子どもが丁寧に作業を進める熊川地区の奉仕作業は、活動後、毎回清々しい気持ちになります。
学校では、2学期が始まってまだ3日しかたっていませんが、9日の体育大会に向け、ギアを上げて練習に励んでいます。
地域をあげて子どもたちを応援いただき、日々感謝しております。きれいに整えていただいた校庭で、子どもたちが生き生きと活躍する姿をご覧いただけるよう、準備と仕上げが一度に合わさった激動の一週間を子どもたちとともに全力で駆け抜けたいと思います。
5・6年稲刈り体験[E:#x1F33E]
毎年お世話いただいている地元農家の社会教育委員様のご指導の下、5月9日に田植えをした米の収穫を実施しました。
今年は猛暑により成長が早く、体育大会前の稲刈りになりました。自然とともにあるお仕事であることが、こうした小さい一つ一つからも感じられます。
5・6年の子どもたちは、鎌を片手に田んぼに向かい、ザクザクといい音を立てて、稲を刈っていきました。時間をかけて、刈ったり落ち穂拾いをしたりした後、コンバインによる作業を見学すると、機械のスピードや性能により一層感動したようです。
活動後には、社会教育委員様より自身の今後の地域における農業の夢をお話いただきました。情熱をもった色々な方々の仕事により、私たちは安心安全に生活できていること、また、自分たちも個性を生かし、そうした社会人の仲間になっていくことを記憶にとどめておいてほしいです。
追伸
社会教育委員様より、参加した5・6年生には「感謝をこめて」、その他の学年の子どもたちには「プレゼント」として、一人1㎏のお米をいただきました。子どもたちは、まだ知りません。喜ぶ顔が目に見えるようです。ご指導や体験協力をいただいている上に、お米までいただきまして、ありがとうございます。
体育大会本番に向け、右肩上がりで仕上がってきています♪
本日、予行練習がありました。
最小限の時間で、その場で確認しつつ、進めていきました。初参加の1年生を始め、表情よく、楽しそうに競技や応援を行っており、6年生の団長も安心してリードできているように思います。熊川小学校は伝統的にそうだと思いますが、全校児童の仲がよく、色毎のまとまりを感じる体育大会になりそうです。団長や高学年だけでなく、一人一人が主役の応援合戦を見ていると、ますますそう感じてきます。
色の代表という大役を一人で一身に背負う6年生。
力強く6年生を支える5年生。
リードする小規模学校ということで、委員会活動として運営の大きな一役を担っている3、5、6年生。
1年生のお助けマンとして競技で活躍する2年生。
いつも通り楽しく、元気に体育大会(練習)に参加している1年生。
子どもたちの生き生きとした姿がたくさん見つかる体育大会になるはずです!
体育大会大成功♪
昨日の雨が嘘のようにあがり、快晴のもと体育大会が開かれました。
お集まりいただきました皆様には、お忙しい中最後までたくさんの応援を本当にありがとうございました。また、片付けにもご協力いただき、感謝申し上げます。
大変残念なことに、全員参加とはなりませんでしたが、子どもたちは急な変更にも助け合って対応することができ、落ち着いてスタートすることができました。
今日の日のために、応援や競技の練習はもちろん、委員会や学年の役割なども、家でも練習して臨んでいる子どもがたくさんいました。
練習の成果が随所に見て取れ、安心して子どもたちの活動を見守り応援することができました。子どもたちは、自然体かつ優勝目指して熱く戦っており、見ているこちらもとても楽しい気持ちになりました。
体育大会テーマ「ひとりひとり色ありけり」の通り、それぞれに得意なこと苦手なことがありますが、助け合い、競い合うことを明るく楽しむ姿は、清々しいものでした。
全員で目標に向かって楽しみながら活動することで、団結力の高まりや個々の挑戦、協力への意識の向上が見られました。
今後の学習への広がりに期待します。
日常はいつ急変するか分かりません・・・
今週は、体調を崩した人が何人か出て、心配しながらの毎日となりました。どうにか週末を迎えましたが、まだ完全に安心できるまでには至っていません。
3連休に入りますが、不調なときはゆっくり休むなど、健康に気をつけて来週の登校に備えてほしいと思っています。
ところで、本日は防災給食でした。非常食用のレトルトパックに入ったカレーライスです。それに、豚汁とナタデココ入りミックスフルーツと牛乳がついていました。
温かくも冷たくもないカレーライスはどんな味か心配でしたが、思いのほかおいしいと感じました。子どもたちも、同じように感じたようです。
避難訓練や防災食などをよい学習の機会として、災害の危険を忘れず、安全な行動をとることや助け合うことの大切さを確かめていきましょう。
次は、陸上![E:#x1F3C3]
まだ全員集合とはいかず、引き続き感染拡大予防策をとりながら、今週も過ごしています。
そんな中ではありますが、高学年は次の大きな行事である「町陸上記録会」に向けた練習を始めています。体育大会、陸上記録会と、運動競技が続きますが、それぞれに自分に合ったちょいムズの目標を決めて、心身の成長につながる機会にしてほしいです。
運動以外でも、主に夏休み中に取り組んだ絵や作文等の結果が、順次学校に届いています。小学生の自分が考えたことや夢中になったことがもとになって、これからの人生のどこかの場面で、キラリと輝くときがくることを楽しみにしていましょう。
いっぷく時代村前の松木神社清掃♪
本日、今年度2回目の松木神社の清掃に、全校で取り組みました。
秋晴れの太陽の光が木の間から射しこみ、境内の苔が美しい緑色に浮かび上がっていました。地域の方も一緒に参加いただき、30分あまりの短い時間でしたが、枯れ木や枯れ葉をみんなでたくさん拾いました。静かな境内で、活動前後にお参りをして清掃を行っていると、落ち着いた気持ちになります。
活動後に、高学年の子どもが感想を述べました。「松木庄左衛門の神社をきれいにできてよかった。」「いっぷく時代村の前に、松木神社をきれいにできてよかった。たくさんのお客さんが来てくれるといい。」子どもたちにとって、松木神社が身近な存在であったり、誇れる存在であったりするように感じ、うれしく思いました。
社会教育委員の方から、松木庄左衛門のことをお聞きし、「いっぷく時代村の開催前に、自分たちとは直接関係のない人たちのためにも神社を美しくしてくれ、ありがとう。奉仕とは大人でも難しいことだが、今日は知らない人たちのために奉仕をしてくれてありがとう。」との言葉をいただきました。いただいたお言葉の通り、これからも奉仕の心をもって成長してくれますように。
子どもたちは、日々頑張っています[E:#x1F4AA]
2学期(の特に高学年)は、大きな行事が目白押しです。様々な学習発表の場は、見守る大人たちにとっては楽しみな機会ですし、発表する子どもたちにとっても練習の成果をみせる貴重な成長の機会です。様々な発表が、見ている者に感動を与えてくれるのは、それまで練習してきたであろう日々の努力を推し量り、懸命に取り組む姿に触れるからだと思います。
今、子どもたちは、1つ1つの様々な発表に向けて、教科の学習も進めながら日々の努力を重ねています。大変忙しそうですが、よく頑張っていて、立派だなあと思います。一人一人、目標は違うと思いますが、発表後に、仲間とともにがんばった自分、やりきった自分を感じほしいと願っています。
いっぷく時代村で名発信❗
昨日、たくさんの地元の方や観光客の皆さんをお迎えし、第24回熊川いっぷく時代村が盛大に開催されました。本校児童も、子供語り部として、本陣にて30分の発表を行いました。
今年度は、3、5、6年生が、総合の時間に、何度も熊川宿に出向き、町歩きをしました。実際に、熊川宿の語り部の方とともに町歩きもしました。また、これまで先輩たちが学習してきた紹介パンフレットの読み直しもしました。そうした、これまでの学習の種をまとめ、本陣での発表とパンフレット配布に取り組みました。台本を見ずに堂々と紹介する姿や下学年に動きのアドバイスをする姿、求められたコメントにその場で応える姿、次々と声をかけパンフレットを配布する姿等から、たくさんの方々にお褒めの言葉をいただきました。熊川小学校のよき伝統が脈々と受け継がれていることを、うれしく、また誇りに思いました。
大舞台を終えた子どもたちは、お菓子をいただき解散となりました。その後も、お囃子やダンスに参加する子やそんな友達を応援する子、熊川宿を歩き回り時代村を楽しむ子の姿がありました。
地域の一大イベントを盛り上げる一役を担いながら、同時にイベントを楽しむ子どもたちは、町に溶け込んでいるように感じました。地区の大人も子供も、楽しい時間を過ごすことができました。
がんばれ❗ 陸上記録会
明日の町陸上記録会を前に、本日、3年生主催で、壮行会が開かれました。
4年生がいないため、もしかしたら今年は壮行会がないかもしれないと考えていた5・6年生もいたようですが、昨年度、現5年生が盛り上げていた壮行会を引き継ぎ、3年生が立派に会を運営していました。恒例?の、楽しい語り口で始まる司会ぶり、高学年からの意気込み発表、全校児童による(テントにも飾ることができる)メッセージカードの贈呈、校歌斉唱と会は進み、最後に選手団が花道を通って退場しました。大変心温まる会になりました。
閉会後、「4年生がいないのみ、すばらしい壮行会をしてくれてありがとうございます。とてもうれしかったです。今日、言ったように、本番もがんばっていい記録を出します。」といった、お礼の手紙が3年生に届いたそうです。
送り出す人たちも、力を尽くすことができました。選手団のみなさん。明日は、晴れ晴れとしたよい笑顔で帰校してきてください。
力を出し切った陸上記録会♫
昨日、秋晴れの空の下、町陸上記録会が行われました。熊川小学校の校庭で、最後の調整を行ってから、バスで野木小学校に到着しました。「広いなあ・・・」、「(おそらくですが、他校の児童数が)いっぱいいるなあ・・・」といったつぶやきも聞こえました。
緊張を感じつつも、刻々と時間は過ぎ、各競技の開始となりました。やる気からか緊張からか、10分前集合よりも早め早めに行動していました。
陸上記録会での目標は、一人一人違います。しかし、目標に向かって、いろいろな助言をもらい練習に励んできたことは、みんな同じです。そして、今日、練習の成果を出せたと思います。
「と思います。」としたのは、応援側から見える結果と選手側が感じている結果は、必ずしも一致するとは限らないからです。例えば、「5位」はその子にとって「おめでとう」なのか「惜しかったね」なのか「悔しいね」なのかです。
全力でがんばった子どもたちに、「がんばれ」を言い続けてきた私たちは、結果を受けて、その子にどんな言葉をかけることができるでしょう。次は、私たち大人の番だと、思います。
今年の実りをありがとう[E:#x1F360]
昨日、老人クラブの皆様のお世話になり、1・2年生が、今年度のさつまいもの収穫を行いました。
苗植えのときもそうですが、老人クラブの皆様が蔓を刈ったり土を掘り起こしたりと、子供たちが収穫しやすいように、事前にたくさん準備いただきました。ありがとうございます。
事前に観察は済ませていましたが、刈り取った蔓を改めて手にすると、その生長ぶりが伝わってりました。1・2年でチームを作り、担当の畑の先生の指導のもと、芋ほりが始まりました。昨年度よりは、小ぶりではありましたが、土の中から馴染みのサツマイモが現れる興奮は、恒例の姿です。みんなで協力し、一輪車いっぱいの収穫になりました。
いもほり作業後には、感想やお礼を伝えるなど、畑の先生たちと会話が弾んだようです。老人クラブの皆様、大変お世話になりました。
このおいもをこの後、どうしようか。楽しい計画は続いていきます。
避難・引き渡し訓練ありがとうございました
本日、地震による避難訓練と、地震から引き起こされた原子力災害のための引き渡し訓練を実施しました。昨年度の引き渡し訓練と違い、原子力災害による被ばくを避けるため、引き渡し場所を児童玄関にし、風よけ室も使用しました。
子供たちは、地震発生とともに、放送を聞き頭を守るという初動がきちんとできました。続いて、揺れのおさまりを確認し校庭に避難。校長講話の途中に、学校に町教委から原子力災害による屋内避難指示の連絡が入り、全員で安全を確認した校舎内に戻りました。その際には、服を払ったり、うがい手洗いを実施しました。続いて、引き渡し指示の連絡を受け、引き渡しが始まります。子供たちは家族が迎えに来てくれるまで、終始、落ち着いて行動できました。
原子力災害は、五感で感じ取ることができず、子供たちにとって特にイメージしにくい災害です。そこで、学年に応じた担任からの事前指導をして、訓練に臨みました。よって、今日の避難の意味をおおむね理解してくれていたようです。
保護者の皆様には、引き渡し訓練にご理解ご協力いただき、ありがとうございました。全員無事に避難するためには、子供も大人も全員が約束事を知り、理解し、それを守って行動することが大切です。今後ともご協力をよろしくお願いします。また、お気づきの点等ありましたら、学校までご連絡ください。気づきを出し合い、より安全な避難対策を作っていきましょう。
修学旅行に行ってきます!
明日から、高学年が京都大阪方面に修学旅行に行ってきます。本日現在、全員体調もよく、明日が待ち遠しい限りです。
明日から2日間、3年生が最高学年になります。今日の高学年下校のとき、通学時の交通安全旗の譲渡式が行われました。高学年の班長から旗を受け取った3年生は、「1.2年生の安全をしっかり守ります!」と宣誓していました。最高学年として張り切っている姿を見て、高学年は安心したことでしょう。
今週も、各学年いろいろな学習に、真面目に取り組んできました。一部を紹介します。
1年生:瓜生小学校の友達を迎え、交流学習がありました。元気に自己紹介したり楽しく鬼ごっこをしたりしました。
2年生:練習してきた国語の音読劇を、1年生に発表しました。
3年生:読み聞かせをしていただいた後、次々と感想を発表することができました。
高学年:本校6年生の歯磨き名人をお迎えし、歯磨き集会を開催しました。また、前期児童会活動の振り返りを発表しました。
また、本日は、先日表彰された人権作品を、全校児童の前で発表してもらいました。
(朝、各教室の健康観察ファイルを進んで集めてくれている1年生もいます。)
1つ1つ、大きな活動ではありませんが、こうした小さい学習活動を丁寧に取り組むことができるところが、本校児童の誇れるところだと思います。
日常の小さい学習活動の積み重ねにより身についた力を、明日の修学旅行のような大きな学習場面で発揮したり、普段は経験できない学びを日常の学習に戻したりして、これからものびのびと成長していってほしいと思います。
修学旅行に行ってきました①
10月19日(木)・20日(金)の2日間、修学旅行に行ってきました。
前日の予定通り、みな元気に集合してくれ、それだけで合格です。
まずは、小学校玄関で、出発式を行いました。コロナ禍を思えば、こうして全員で出発できることは、決して当たり前ではありません。児童代表のめあての通り、「全員で思い切り楽しみましょう。」そして、たくさんの学びを味わい尽くし、具体的な言葉でみんなに伝えてほしいです。
保護者の皆様、朝早くからお見送りをありがとうございました。
(行きのバスの中では、早くもバスレクのゲームで笑顔がこぼれます。)
修学旅行に行ってきました②
いよいよ大本命の京都駅でのPR。大勢の大人が行き交う駅前で、意を決してPRを開始します。最初は緊張。次第に、本領を発揮していきます。日本語が通じない外国の人にもPR。断られても、パンフレットを渡し、お礼を伝える姿にはぐっときます。目と目でお話すると、心も通じ合い、一緒に写真まで撮っていることもありました。
修学旅行に行ってきました③
楽しいバスレクで、バスの中は笑い声がいっぱいです。
奈良公園内で昼食をとりました。弁当についてきたおうどんが好評でした。
奈良の大仏は想像を超える大きさでした。大仏の鼻の穴と同じ大きさの柱の穴くぐりにも挑戦しました。たくさんの大きい鹿や小鹿がいました。かわいく感じる人もいれば、恐怖を感じる人もいました。満腹の鹿もいましたが、鹿せんべいやりに成功しました。
修学旅行に行ってきました④
大坂、あべのハルカスに到着。行きのバスの中で、すでに増えていく街並みや高いビルに驚きの声を上げていた子どもたちですが、いよいよ地上300mからの眺めです。エレベーターの速さにも驚いていました。
修学旅行に行ってきました⑤
大都会を満喫する「道頓堀めぐり」です。立体的で独創的な看板類、道頓堀クルーズを楽しみました。街中は、光り輝くネオンとたくさんの人で賑わっており、エネルギッシュな街でした。大阪名物のお好み焼きと焼きそばは、一口食べる度に「うまい!」と言ってしまう美味しさでした。
そして、エルセラーンホテル。こんな綺麗で上品なホテルに小学生が泊ってもよいのかというほど、立派なホテルでした。打合せではユニットバスの使い方の最終確認まで行い、仲間との楽しい夜を過ごしました。
修学旅行に行ってきました⑥
二日目は、ホテルでの退館式を済ませ、まずは大阪城へ行きました。昨日に続き、名ガイドのもと、巨石や矢を打つ穴などを見つつ、戦国の生活を想像しました。
大坂城の後は、お待ちかねのUSJです。大変な混雑で、計画通りとはいかなかったと思いますが、それでも乗りたいアトラクションや買い物を楽しみました。
昨日の晴天とは違い、次第に雲行きが怪しくなる天気でしたが、雨が降り始めた3時頃はお土産購入の時間帯で、ぎりぎりセーフといったところです。このときは一時強い風雨になったものの、USJからバスまでの徒歩15分の道のりは、雨も上がり、子どもたちの日ごろの行いに感謝です。
帰りのバスも、アニメを見たりゲームを楽しんだりと、最後まで楽しい修学旅行になりました。
保護者の皆様、おかげさまで大変有意義な修学旅行を実施することができました。ありがとうございました。お土産話は聞いていただけましたか?
学校公開日に来ていただきありがとうございました①♪
本日は10月学校公開日でした。お忙しい中、子どもたちの様子を見に来ていただき、ありがとうございました。
子どもたちは、いつも通りの姿を見せていました。
高学年では、複式の国語科の授業がありました。向きを変えた座席で、両学年とも自分たちの学習に集中していました。算数科では、自分の解答を文章にし説明したり、コンパスを使って長さを確認したりしていました。総合では、修学旅行のまとめにはいりました。図工科では、読み聞かせ後、絵にしたい部分を理由とともに選択し、実際に描いていました。生活科では、育てた朝顔のツルで作ったリースの飾りつけをしていました。秋あつめで見つけた、たくさんの材料から好きなものを選び、担当教員指導のもと、ホットボンドで丁寧につけていました。外国語では、各学年の子どもに合わせて、カードを示して発音したり、聞き取りゲームをしたり、カードを使って文章を作ったりなど、楽しく学習していました。
日々の学習にも、一生懸命取り組んでいます。
学校公開日に来ていただきありがとうございました②♪
続編 1・2年生のスイートポテトづくりです。畑でとれたさつまいもを使って、おいしいスイートポテトをつくりました。
登校後すぐに、一人1本、さつまいもを切り、水につけておきました。いよいよ授業が始まるとき、助け合って身支度を整えます。まずは、熱々のいもの皮むき。続いて、マッシャーで丁寧につぶしていきます。砂糖やバター等の材料を加え、混ぜ合わせ、大量のいもをいい感じ?にまとめました。卵黄を塗ったらオーブンへ。滑らかな口触りで、とってもおいしいスイートポテトができました。まずは、自分たちで試食。全校のみんなには、給食を食べた人からどうぞと、おすそ分けしてもらいました。甘い匂いがランチルームから漂っていましたので、他学年はお待ちかねです。おいしい顔が、いくつ見られました。さらに、余ったスイートポテトは、1・2年生のみんなで、公正に選びながら持ち帰りました。
お手伝いいただきました保護者の皆様、1・2年生のみなさん。全校(職員も!(^^)!)でいただきました。ありがとうございました。
音楽会練習中のサプライズ(◎_◎;)・・・
10月27日(金)、いつものように体育館で、音楽会の全校練習に励んでいると、入り口の扉が開き、バイオリンを弾きながら男の人が登場しました。あっけにとられている子どもたちの間を、美しい音色とともにすり抜けていき、ようやく目の前に登場したのは、子どもたちを驚かせようとやってきた東京フィルコンサートマスターのバイオリン奏者でした。しかし、サプライズはこれで終わりではありません。1曲が終わる度に第二バイオリン奏者、ビオラ、チェロと、1つずつ楽器が増えていき、最後はコントラバスを含めた五重奏へと広がりました。この日、体育館はいつの間にか、音楽ホールへと変身し、体中で生演奏を満喫しました。アンコール曲では、好きな場所で好きな体勢で聴く体験もさせてくださり、心を解放し、思い思いに音楽を楽しみました。突然の登場に驚きながらも、音楽の世界を堪能し、「体を動かして演奏していて、曲の雰囲気がよく伝わりました。カップスでもやってみたいです。」と感想を述べる子どもたちでした。
関係者の皆様、子どもたちへの素敵なプレゼントをありがとうございました。
熊川宿をかけぬけろ!マラソン大会[E:#x1F3C3]
本日、涼やかな秋の熊川宿にて、マラソン大会が行われました。
学校を出発する前、集合時刻よりも早めに玄関前に集まってきた子どもたちは、マラソン大会を心待ち(?)にしているかのような楽しそうな様子で、友達と遊びながら出発のときを待っていました。歩いて宿場館前まで来ると、体育図書体育委員会の2人の掛け声のもと、まずは準備体操をしました。次に、全校での軽いアップです。ランニングをして、自分のペースやゴールのイメージを作りました。自分の出番が近づくと、互いに円陣を組み体を温め合ったり、要望に応えて写真撮影に応じたり、緊張してみたりと、心がざわつき始めました。
しかし、スタートのピストルが鳴れば、あとは練習のように走るだけです。それぞれが、自分の目標達成を目指して、参加者全員が走り切ることができました。
保護者および地域の皆様、交通整理等のご協力や沿道での熱い声援、子どもたちへの温かい声掛けなど、大変お世話になりました。ありがとうございました。
自己新記録もたくさん出て、タイムを聞き、達成感に満たされた表情もありました。死にそうとつぶやいていた子どもたちも、終わってしまえばみるみる元気を取り戻し、仲間を応援したり楽しく話したりするなど、明るい雰囲気に包まれたマラソン大会になりました。結果に満足した子どもたちがたくさんいて、自分のよさを認めるよい機会になったようです。終わりに、就任直後の後期児童会会長より、お礼の挨拶が述べられ、恒例の集合写真を撮影しました。皆様のご協力に感謝いたします。
町小中音楽会 大成功♪
本日、町小中音楽会がパレアにて開催されました。本校は全校体制での参加ですが、欠席がなく、25名全員の音を一つに重ねることができました。本当によかったです。
今日の本番に向けて、全員必死で練習に取り組んできました。「笑顔、ノリ、手拍子の音、タカタカ…のリズム」等、たくさんの練習項目のすべてを意識して取り組みました。さらに、カップスを落としたときの対応やハプニングに動じない姿を見せること、舞台に上がるまでの行動に至るまで、丁寧に準備を重ねました。
そして、本番の朝も、普段通り集中して、最後の練習をしました。最後は、得意の拍手で一本締めをし、会場へと向かいました。会場に着いてからも、練習通り、体をほぐし、顔をほぐし、ステージ袖の廊下で待機します。若干緊張が高まりましたが、リハーサルでは練習通りの笑顔やノリで演奏を楽しみました。音楽の担当教員からもお褒めの言葉をもらい、そのままの調子で本番も演奏することができました。
「練習は本番のように、本番は練習のように」。よく耳にする言葉ですが、今日までの練習の姿を思うと、まさしく熊川っ子を表す言葉であると感じます。
お疲れ様でした。音楽会を終えた子どもたちが、何を手にしたか。ぜひ聞かせてもらおうと思います。
京都の祇園新橋に行ってきました!
本日、鯖街道の終点である京都の重伝建保存地区を訪ね、見学やインタビューを通して気づいたことから、改めて熊川宿の町づくりを見直すことを目的に、全学年で校外学習に行ってきました。
熊川宿と同じように、景観づくりに配慮しながら、一体感のある町づくりに尽力されている祇園新橋景観づくり協議会の方にご協力いただき、祇園新橋の代表的なお店の見学や町歩きをしながら、丁寧に説明いただきました。最後には、お礼の意味も込めて、熊川宿のPRを発表しました。
重伝建は同じでも、商売によって建物の特徴が違うこともよく分かりました。
PRが終わり、ほっとしたところで、近くの円山公園にてお弁当を食べました。本日は、一日好天に恵まれ、青空のもといただくお弁当はとてもおいしかったです。
帰りは、滋賀県立びわ湖こどもの国に立ち寄り、1時間ほどの時間、友だちと思い思いに遊びました。最後に集合した子どもたちの顔は、友だちと仲良く遊んだ活気がそのまま残っており、子どもらしい笑みが浮かんでいました。
保護者・地域の皆様には、お弁当の準備や見守り時刻の変更等、大変お世話になりました。
初の試み!熊川宿出張授業!!
本日、5・6年生が、熊川宿にある熊川宿若狭美術館隣のカフェにて、出張授業を行いました。これは、今年の初めに、熊川宿を盛り上げるために何ができるが話し合っていた時に、子どもたちから出たアイディアの1つです。たくさんの人にご協力いただき、本日実現しました。
初めに、美術館で絶賛開催中の「臨場」を、学芸員の方とともに鑑賞しました。自分の気になる作品を1つ決め、感じたことを交流しました。気になる作品は、それぞれで、感じたこともいろいろでした。
2時間目は、複式の算数です。6年生は、表の数値を見比べて比例はどれかを考えました。5年生は、自分の歩幅を測り、近所の友達の家まで実際に何歩か数え、およそ何mかを推測していました。
休み時間もちゃんとあり、熊川宿でおにごっこやかくれんぼを楽しんでいるようでした。
3時間目は、総合。自分たちが作った3種類のパンフレットを置いてもらうために、場所やお願い方法を確認し、各班に分かれ、依頼に行きました。
授業には、ご近所のおじいちゃんが来てくださったり、散策している観光客の中で、何事が始まっているの?と覗き込んだり、中に入って授業を見てくださったりする方がおり、初挑戦の出張授業でしたが、アイディアを実践する第一歩としての手応えを感じました。
パンフレットの依頼に向かう途中に出会った観光客の方にももちろん声をかけ、パンフレットを渡します。中には、熊川城への行き方が分からなかった方もいて、子どもたちの説明を喜んでくださっていました。
来ていただいた皆様、覗いてみてくださった皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
後期委員会活動が始まるよ♪
本日、後期児童会委員会の活動計画の発表がありました。2学期はたくさんの行事に追われ、委員会を開催する時間がなかなか持てませんでしたが、ついに活動開始です。
総務・放送委員会は、気持ちの良い挨拶と仲の良い学校をつくるために、挨拶運動や誕生日集会を開催してくれるそうです。また、「募金活動もします!」と入れ物を掲げて、発表してくれました。
図書・体育委員会は、読書月間の読み聞かせや縄跳び大会をしてくれるそうです。
保健・給食委員会は、これまでの保健や給食に関わる活動に加え、ペットボトルのキャップ集めをしてくれます。「地球温暖化の進行が心配される中で、ボトルキャップを分別・回収することによりリサイクル化を促進し、CO2の発生をおさえ、売上金で世界の子どもたちにワクチンを届けることができる」から、取組を始めるそうです。実は、まだ呼びかけてはいませんでしたが、体育館横の出入り口の空き缶入れのところに、ボトルキャップを入れるカバンをかけておいたら、すでに地域の方か保護者の方が、たくさんのキャップを入れてくださっていました。ご協力、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
また、冬支度のため、本日、校内のストーブを設置しました。高学年のみなさんが手伝ってくれ、大助かりでした。
学校をリードしたり支えたり、高学年のみなさんの活躍に、期待と感謝の気もちが膨らみます。
男らしさ女らしさについて考えました!
本日、福井工業大学非常勤講師の武内昭子先生をお迎えし、男らしさ女らしさといった性の多様性について、全校で学習しました。
「みんなちがってみんないい」という学びを、いろいろな機会をとらえて学んでいますが、「ちがい」に触れたとき、「変だな。おかしいな。」とか「そんなこともあるんだ。」とか、感じ方もそれぞれあっていい。ただ、相手を傷つけるような言動をしたり、逆にもう関係を切って無視したりすることはしてはいけない。人は誰しもふれあいを通して、傷ついたり傷つけられたりすることがあるが、それを怖がって触れ合わないではなく、傷つけてしまったら謝って、もっと知り合うことが大切である。
これらの内容を、今回は性の多様性を中心に、考える機会となりました。子どもたちには、「ちがい」に出会ったとき、批判でもなく拒絶でもなく、柔らかな考え方ができる人。そして、自身の中に「ちがい」を感じたときに自分を傷つけず相談できる人に成長してほしいと願っています。子どもたちには難しかったり、初めて聞いたりする内容もあったと思いますが、偏見のない目や耳や心で、感じたことを大切に持っていてほしいと思います。
さて、話は変わり、日曜日に町P連のボッチャ大会が三方体育館でありました。熊川小学校PTAから多くの皆様にお参加いただき、和気あいあいとした楽しい試合を展開されておりました。皆様、都合をつけてお集まりいただき、ありがとうございました。観戦できなかった皆様にもご報告させていただきます。
お家の方と本を楽しむ♪
読書の秋[E:#x1F341] 最近実施された2つの読書活動をお知らせします。
1つは、保護者による学校での読み聞かせです。ご協力を呼び掛けたところ、お二人のお母さんが参加くださいました。大変嬉しく、ありがたいことです。参観日とは違い、自分のお母さんが友達にも読み聞かせをしてくれるというのは、子供の様子を見ていると、照れ臭いながらも嬉しく、誇らしく感じているように見えました。
子供が好きなもの、好きなことを一番ご存じであるお母さんが選ぶ本を、学級のみんなでじっくり楽しみました。お話は同じでも、読み手によって、お話の面白みがいろいろ違って感じられるのも、読み聞かせの魅力の一つです。お話の世界に入り込み、聞き入っている子供たちの表情、瞳の輝きから、よい時間を過ごしていることが伝わりました。
大変お忙しい中、教室までおいでいただき、素敵な読み聞かせをありがとうございました。
2つ目は、週末親子読書です。方法は様々で、同じ本を一緒に読んだりどちらかが選んだ本を読み聞かせたりなど、自由です。「(いつの間にか)上手に読めるようになって成長を感じました。」、「久しぶりに一緒に本を読んで、いい時間を過ごしました。」、「小さい頃、寝る前によく読んでいたことを思い出し、懐かしい気持ちになりました。」、「一緒に大笑いしました。」、「真剣に聞いてくれてうれしかったです。」などの感想を読ませていただくと、本を手元において、温かい家族の時間を過ごしている風景が浮かんできました。
活動の趣旨をご理解いただき、丁寧に取り組んでくださり、本当に感激しております。ありがとうございました。
さいきんの子どもたち
今週の子どもたちの様子です。
休み時間は、いつも通り、体育館や外に出て元気に遊んだり、教室でわいわい話したりしています。
今日は、感染症について、養護教諭からお話がありました。どのようにウイルスが感染していくのか、図を見ながら理解していきました。その上で、自分たちがどのように考えたり動いたりしたらよいかを、色毎の班で話し合いました。5・6年は、さっとマジックを持ち、話し合いを進め、記録していました。下の学年の人たちも、自由に思いついたことを話していました。記録用紙を見ると、よく話を聞いて、理解したことがうかがえました。
テーマについて、学年を超えて、自由に意見交流できる姿を見て、よいことだと思いました。
縄跳び練習開始!
v昨日より、今年度の縄跳びの取組が始まりました。
初日は、高学年による技跳びの披露と、全校での5分間の時間跳びです。
みんなで準備運動をした後、まずは技跳びの模範演技です。高学年から3名の選手が登場し、風を切る軽やかな縄の音とともに、ハヤブサやムササビ、サイドクロスの二重とびが披露されました。飛び終わると、観客から自然と拍手が送られました。披露を終えた高学年は、少しほっとしたような、誇らしいような顔つきで、自分の場所に戻りました。
全員の気持ちが盛り上がったところで、初回の時間跳び(5分間)が始まりました。1年生は、最近の体育の授業で縄跳びの練習をしています。いつもより多く跳べたようで、回数を担当教員に報告していました。他の学年も体育での練習は始まっており、1年ぶりでも5分間跳べた人がいました。
飛び続けたい気持ちと、引っかかってしまいたい気持ちが入り交じりますが、体力アップや記録更新を目標に、これから頑張っていきましょう。
保護者会ありがとうございました♫
お休みのところ、またお忙しいところ、時間の都合をつけて保護者会へご参加いただき、ありがとうございました。
子どもたちによるカップスの生演奏はいかがでしたでしょうか。町音楽会より1ヶ月あまり経っていますが、子どもたちの真剣な姿勢、1~6年生の全校児童による息の合った演奏に触れると、カップス同様気持ちが弾んできます。アンコールや保護者の方からのお褒めの言葉をいただき、子どもたちは再び達成感を抱いたと思います。常日頃、励ましや見守りを、本当にありがとうございます。
PTA主催「夢を育むお話会」では、熊川宿の飲食店主の方と、尾崎ファーム農賊団代表のお二人のお話をお聞きしました。1つ目の講演では、お店の紹介を皮切りに、観光客の様子や鯖ずしを運んだ鯖街道の由来、熊川小学校の歴史に至るまで、大変分かりやすく教えていただきました。教員も日々苦労するところですが、1~6年生の年の差を考慮して、ひらがな表記や情報の精選にまで配慮された説明資料づくりには、相当時間がかかったことと思います。子どもたちは、「~までは知っていたが~は知らなかった。」、「熊川小学校が150歳と知り驚いた。」、「ぜひ今度行ってみたい。」等、まだまだ知らなかった熊川宿のことを知り、喜んでいました。高学年が作った3種類のパンフレットを褒めていただいたり、京都への校外学習とつないでお話いただいたりと、子どもたちの学習と関連させ、さらに広げてお話くださり、大変感謝しております。
2つ目の講演では、都会生まれの講師が、田舎暮らしや農業に惹かれ、縁あって上中農学舎に来られた経緯と農業の魅力や苦労、そして書道への思いをお話いただきました。子どもたちに質問をしながら、ご自身の人生を当時の気持ちを交えてお話くださる中で、農業や書道に対する講師の情熱がひしひしと伝わってきました。子どもたちの感想を読むと、「最後の『夢』と書いたのがすごかった。」、「農業に興味がわいた。」、「(講師が)作ったお米を食べてみたい。」と、講師から熱い思いを受け取ったことが分かりました。
お二人の講師様には、子どもたちに届くようにと、詳しい内容を大変分かりやすくお伝えいただき、ありがとうございました。子どもたちは、関心を寄せて最後まで話を聞き、学ぶことができました。
また、学校の方からは、養護教諭より、LGBTQに関わる学習内容の一部を紹介させていただきました。家庭でも、続編として、気軽にあれこれ話し合ってみてください。
本日は、中身の濃い学びにたくさん触れることができました。皆様、ありがとうございました。
2学期が終わりました!ありがとうございました!
今日で、2学期が終了しました。
2学期は、たくさんの皆様に教えていただき蓄積した学びを使って、誰かに向けて発表したり、活動を企画・実施したりした学期でした。学校のリーダーである高学年はもちろん、1~3年生も活躍した姿をたくさん見せてくれました。本日の終業式で、子どもたちと一緒に活動を振り返り、それぞれの成長を大いに褒めました。
これまでの先輩たちも自分たちの力を合わせて取り組んだ「体育大会」や「音楽会」、「いっぷく時代村」では、伝統を引き継ぎつつ、今年のオリジナルカラーをつくり大好評を得ました。熊川を盛り上げようと「マラソン大会」でチャレンジする姿を見てもらったり、自分たちのアイディアから生まれた「出張授業」を実現したりしました。鯖街道の縁から、京都の祇園新橋で互いの町並みを考える学習もできました。「壮行会」を3年生が進行したり、1・2年生が笑顔で音楽発表をリードしたりと、低学年も輝きました。最後の「大掃除」では、例年通り、できることを協力し合い丁寧に取り組んでいました。
熊川小学校が大切にしてきた校訓の通り、「学習できたことに感謝し、奉仕の精神で助け合い、素直に努力し、学びを反省する」ことを、子どもたちも大切にしてくれていることを嬉しく思います。3学期もすくすくのびていってほしいと願っています。
保護者、地域の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
お体にお気をつけて、よいお年をお迎えください。
新年あけましておめでとうございます
昨年度も、本校の教育活動にご理解ご協力いただき、ありがとうございました。本年は能登半島地震による幕開けとなり、大変な驚きとともに、まだまだ続く被災者情報や避難生活のニュースに触れ、言葉もありません。当たり前に思う毎日を大切に過ごさなければならないと、改めて思います。
本年度もよろしくお願い申し上げます。
昨日、始業式を終え、今日から本格的な学校生活が始まりました。楽しかった冬休みを恋しく思う子もおりましたが、友達と一緒に学習したり遊んだりする中で、学校生活を思い出し、元気を回復していきました。
冬らしい運動のなわとびや版画の学習。英語の学習も始まりました。生活科では、冬休みのベスト1のニュースを選び、絵日記に書いていました。3学期初の給食は、正月献立で、しらたまの雑煮風が美味しかったです。
給食の終わりに、町社会福祉協議会の方に来校いただき、みんなで協力した募金とペットボトルの蓋をお渡ししました。支援を必要とする方々のお役に立てれば嬉しく思います。
大谷グローブが、ついに・・・
大リーガーの大谷翔平選手が、全国の小学校に3個ずつのグローブの寄付を発表されてから、本当に熊川小学校にも届くのだろうかと、期待半分と心配半分で子どもたちは待っていたと思います。
先週末に若狭町に届き、ついに昨日お披露目の集会を開きました。
さすがは大谷選手。ほとんどの子どもがその存在を知っていました。とはいえ、野球に興味がある子ばかりではないと思いますので、初めに、大谷選手の簡単な経歴と人物像を紹介しました。
パイオニア精神や好きなことを頑張り続ける才能、探求心は、どんな夢を追いかける上でも心掛けたいものです。色々な分野で活躍されている人に私たちが心惹かれるのは、こうした姿を示してくれ、勇気を与えてくれるからではないでしょうか。
「野球しようぜ。」と大谷選手からメッセージがありました。
楽しく充実した気持ちになるものを見つけ、だれかに一緒に「〇〇しようぜ。」と言いたくなるような、大好きな何かを、子どもたち一人ひとりがこれから見つけていってほしいと願います。
追伸:本校の野球少年たちに、お披露目キャッチボールをしてもらいました。
「忍者になるぞ~。」「オー!」
今週の16日(火)に、1・2年生が、生活科の学習で、熊川宿の忍者道場へ体験学習に行きました。玄関にて「忍者になるぞ~。」「オー!。」と、意気込み十分で出発しました。
道場に着くと、からくりの仕掛けの通路を通ったり、刀さばきや刀について学んだりしました。刀は、短いものやとても長いもの、見せかけのものなど、使用目的に応じた違いがあることがよく分かりました。場所と道具の効果で、子どもたちはますますその気になっていきました。
最後は、手裏剣投げ体験です。手裏剣の持ち方や構えを聞く表情は真剣そのもので、的に命中させる気まんまんです。2年生から順番に、何回も投げさせていただきました。的に刺さらないと、悔しい表情を見せ、「もう一回したい!」と主張していました。どの子も次第に慣れてきて、後半は、全員ブスリと的に刺さるようになりました。最後にテストがあり、点数に応じて認定書をいただきました。体験終了後には、どうして道場を開いたのか、どのくらいお客さんが来るのかなど、質問にも答えていただきまいた。
2時間たっぷりご指導いただき、忍者の修行を満喫することができました。大変お世話になりました。
学校公開日ありがとうございました♪
本日の学校公開日に、お時間の都合をつけて参観いただきありがとうございました。一部を紹介します。
特に1年生は、心待ちにしていたようです。高学年にも顔を出してくださり、ありがとうございます。4月から始まった1年も、残り2か月となりました。どの子も、次の学年の姿が想像できるくらい、たくましく成長してきたと感じます。
1年生算数では、2桁の数字の理解を10や1の棒で表す勉強をしていました。国語では、登場人物の気持ちを想像し、セリフを考えていました。国語では、説明文をはじめに書いてある問の文章を勉強していました。図工ではナイロンで凧を作っており、昼休みには、出来立てほやほやの凧を元気いっぱい揚げていました。
2年生理科では、予想を立てながら、磁石に釘やクリップをくっつけたり離したりしていました。算数は、プリント学習や九九カードの復習に取り組んでいました。
3年算数では、小数の計算です。お家の方が先生役となり、採点をしていただいていました。
5・6年生書写では、長い半紙4文字の縦書きに挑戦していました。算数では、プリント学習うや色々なグラフの学習をしていました。体育のマット運動は、タブレットで演技を撮影し合い、自分の体の使い方を動画で振り返っていました。
今日は、校長もたくさんの授業を見て回り、子どもたちが悩んだり、発表したり、製作したりする姿を見て楽しみました。子どもたちの日頃の学びの姿を、また見に来てください。本日はありがとうございました。
夢中!絵付け体験
本日の2限目に、熊川宿若州窯の陶芸家の方にご指導いただき、1年生がお皿の絵付けに挑戦しました。校長室で陶芸家の方たちとお話していると、「ぼくたちの教室に来てください。」と、1年生が先生を迎えにやってきました。
体験授業が始まると、子どもたちは真剣な面持ちで説明を聞き、お皿を大事そうに机まで運んでいきます。
まずは、準備してきた下絵を鉛筆で書き写します。先生に「どうぞ」と言われてすぐ書き始める子もいれば、少し考えてから書き始める子もいました。
下絵が終わると、いよいよ本番の絵付けです。使いたい色を申し出てパレットに出してもらい、スタートしました。「えっと、茶色はどうするんやっけ。」、「ここは黄緑やな。」、「あっ、失敗した…」など、心の声が教室に響きます。時間が進むにつれ、失敗への緊張もなくなり、作品づくりに没頭していきました。集中しすぎて疲れてくると、小休憩。気になっていた友だちや先生、公民館の方の作品をのぞきにいきます。
全員が時間内に絵付けを完成させることができ、出来栄えに満足気な様子でした。
2月の終わりまでには、焼けたお皿が戻ってくるそうです。お皿に何を載せるか、じっくり考えておきましょう。
若州窯の先生、熊川公民館の皆様には、貴重な体験の機会を作っていただきありがとうございました。
本日雪遊び初め⛄♪
3限目の生活科で、2年生が雪遊びを楽しみました。そして、昼休み。今日は、朝からそりが児童玄関にお目見えし、スタンバっていました。
給食、歯磨きを終えた子どもたちが、身支度を整えて一人、二人と、校庭やスキー場に向かいます。
校庭では、生活科の続きで、かまくらづくりなどを楽しんでいました。スキー場では、もちろんそり滑りです。滑っても転んでも楽しく、滑ってはのぼり滑ってはのぼりを繰り返していました。大人が大好きな、子どもらしい表情がたくさん見られ、見守る教員も楽しい気持ちになりました。
「給食感謝の集い」開催♪
今日の昼休みに、栄養教諭と校務員さんをランチルームにお招きし、3~6年の保健給食委員会による「給食感謝の集い」が開催されました。
まずは栄養教諭にご挨拶いただき、集いが始まりました。よい機会でしたので、6年生や発表したい児童から、「私のベスト給食メニュー」が発表されました。とても美味しいので、「ぜひ回数を増やしてほしい。」、「このメニューを出してほしい。」との要望?お願い?を伝えることができました。
そして、代表児童が感謝の手紙を読み上げ、お二人に全校分のお手紙をお渡ししました。自分の口に給食が入るまでの見えない仕事を予想し感謝を伝えたり、給食のおかげで健康で楽しい生活を送れていることを伝えたりしました。中には、校務員さんの仕事ぶりをよく観察し、詳しい仕事内容や失敗にもめげず奮闘される様子を発表する低学年もおり、体をのけぞらせて笑ってしまう楽しいお手紙もありました。
最後に、お二人からお礼の言葉をいただき、拍手でお見送りしました。
保険給食委員の皆さん、司会進行ありがとうございました。お二人に、日頃の感謝をお伝えすることができ、よい会になりましたね。
明日、お待ちしています♪
3学期に入り、各学級の子どもたちは、明日の学習発表会に向けて練習に励んでまいりました。
全貌は、明日のお楽しみということで、ほんの少しだけ練習の様子を写した写真を紹介します。(担任に怒られるかもしれませんので…)
練習を盗み見ていた者としては、観客に届けと大きな声で発表している姿が、微笑ましくあったり感動したりしています。
明日も午前中は寒くなるようですが、温かい恰好で、熊川小学校まで足を運んでいただけると幸いです。お待ちしています。
学習発表会・ボランティア感謝の集い、ありがとうございました♪
本日は、お忙しい中、またお休みのところ、学習発表会・ボランティア感謝の集いに来ていただき、ありがとうございました。
本番の今日残念ながら欠席の児童もおり、下の学年は朝から練習や変更点の確認、上の学年は通常通りの読書など、学年に応じた朝を過ごしていました。
進行を高学年が務め、児童会長挨拶の後、1年生から発表が始まりました。「たぬきの糸車」の音読劇は、役割分担した箇所を読んだり動作化したりして、大きな声ではきはきと発表できました。また、自分たちで考えたせりふを付けたし、人物の気持ちを表現していました。生活科で学習した「自分の名前の由来」の発表は、両親の思いに応えた夢や歌を披露しました。会場にいる者全員が、家族や友達、そして自分の名前に込められた親の思いに心をよせ、ともに感動した時間でした。
2年生は、生活科で学習した「昔遊び」の中のけん玉を披露しました。技の獲得には、ある程度の時間が必要ですが、根気よく練習し、本日、拍手やどよめきをもらうことができました。3年生は、総合で学習した「校歌の由来」をクイズ形式で発表しました。熊川をよくご存じの語り部の方にお話しを聞かせていただき、新しく知ったことを楽しいクイズにしました。最後に、2・3年合同で、「熊っこばやし」と題し、音楽の時間に自分たちが創ったリズムを、和太鼓とリコーダーで表現しました。学習したことを、実演で披露することは緊張すると思いますが、一人ひとりが何倍もの力を発揮し、人数以上の迫力がある発表になりました。
高学年は、本年度製作した「目的別熊川宿パンフレット3種」と「修学旅行」の紹介をしました。高学年らしく、製作理由、ねらい、持参パンフレットの選択理由などを発表し、相手意識をもって学習を重ねてきたことがよく分かりました。修学旅行報告は、当時の情景が浮かんでくるような、一言エピソードつきの楽しい発表でした。最後の担任からのミッションには驚きましたが、全員発表できたところは、さすがです。
本日、高学年は、自分たちの発表の出演者としてだけでなく、運営サイドとしての進行や他学年の発表への感想発表など、大いに会をリードしてくれました。その姿に続けとばかりに、3年生や1年生も感想を発表できました。よいお手本をありがとう。
地域・保護者の皆様には、クイズに参加いただいたり、温かい拍手をいただいたりと、心よりお礼申し上げます。ボランティアの皆様には、1年間大変お世話になりました。ありがとうございました。
立てた!歩いた!滑った!?スケート教室
本日、全学年児童で、サンピア敦賀にてスケート教室を実施しました。楽しみにしていたと思いますが、欠席になってしまった人もいました。来年は、一緒に行きましょう!
荷物を持ってランチルームに集合し、バスに乗って出かけました。車の中は暑いくらいのよいお天気で、バスの中は子ども曰く「遠足みたい…。」な心持ちでした。
子どもたちに聞いてみると、スケートが初めての人も半分くらいはおり、滑れるか心配しつつも、楽しみな様子でした。
スケートの時間を少しでも確保しようと、最難関のスケート靴履きは教員も少し手伝い、リンクサイドへ移動しました。初めの30分ほどは、サンピア敦賀の職員の方の指導のもと、全員で基礎練習です。
まずは、陸上で姿勢や歩き方のイメージトレーニングをしました。いよいよリンクへと足を踏み入れます。予想以上に、足が定まらず滑るため、手すりをつかみ、腰がひけた形になりました。
基礎練習では、手すりをつかまって足踏み確認、手すりから離れて転んで起き上がる練習、リンクを足踏みで数回往復などをしました。歩きを繰り返すと、自然とやや滑っている?くらいになります。本人は、「滑れるようになった!」くらいの勢いです。
その後は、自由練習になりました。小休憩はありますが、ほとんどの人が1時間半の時間の多くをリンク上で過ごしました。すると、だんだんと、姿勢が起き上がり、ひけていた腰が立ち、手すり離しに挑戦することができました。熊川小学校の子どもたちは、何事も、多少不安を感じても「嫌だ。」、「嫌いだ。」と拒否せずに、やってみる、練習するところが素晴らしいと思います。目の前の場を楽しむ、子ども本来の特性が素直に表現でき、微笑ましい限りです。
リンク上ではスケートに集中していて忘れていたようですが、陸上に戻ると忘れていた疲れがどっと出てきました。しかし、みんなと滑って、「楽しかった。」「心配だったけど上達してよかった。」「またスケートをしてみたい。」との感想を聞くことができました。
保護者の皆様には、たくさんの持ち物等の準備をありがとうございました。
右脳を鍛えよう!ひらめき熊っ子タイム♪
本日、「右脳を鍛える、ひらめきクイズ」をテーマとする熊っ子タイムが開催されました。(「熊っ子タイムとは、各教職員が順番に企画運営を担当し、子どもたちに色々な表現活動を体験してもらう時間のことです。)
低・高学年に分かれた色別チーム戦で、お題のクイズをチームで話し合い、クリアしていきます。ひらめきクイズということで、数字や色々なひらがなが並んだプリント、謎の言葉が書いてあるプリントなどから、ひらめいたワードを穴埋めシートに入れていくとキーワードが現れ、正解者は最終問題へと進み、ようやく全クリアするといった流れです。
なぞなぞのような問いかけさえなく、何を意味しているかひらめかなくてはいけません。校長は、早々に諦め、考え中の子どもたちの撮影に専念しました。
みんな、頭を寄せ合い、もやもやを共有し、考えを披露し合っていました。ああでもない、こうでもないと粘りに粘って、3色とも見事最終問題までクリアしました。最後はもやもやが消え、すっきり顔で終了しました。ひらめき、協力、思考に全力投球した子どもたちでした。全員、何かはひらめいたそうです。
寒ざらし体験ありがとうございました!
本日、1~3年生の子どもたちが、福井県嶺南振興局、熊川葛振興会、株式会社デキタの皆様にお世話になり、「熊川葛 寒ざらし体験」をさせていただきました。
はじめに、校内ランチルームにて、嶺南振興局の方より、熊川葛について教えていただきました。さすがに、「食べたことがある人?」の問いにはほとんどの子どもたちの手があがっていましたが、詳しい内容については知らないことや忘れてしまったこともあるようでした。職員の方のお話に、しっかり耳を傾けていました。
完全防備の身支度をすますと、いざ熊川地区特産品加工センターへ向かいます。ひなまつり開催中の熊川宿を通ると、ひな人形も見えました。
センターで、熊川葛振興会会長のご挨拶を受けた後、2班に分かれて体験の開始です。体験は、高圧洗浄機で葛の根を洗う作業と、葛の根を踏む作業の2つです。2、3年生は、昨年度の経験から手際よく作業を進めていました。1年生も、説明を聞き体験を繰り返すにつれ上手になり、水いっぱいのたらいに手をつっこみ、葛の根を引き出したり並べたりしていました。今年は昨年よりも暖かく、作業に集中できました。
体験後は、完成間近のくず粉を触らせていただき、味見もしました。「味はしない。すぐ溶けて、トロっとする。」との感想を聞きました。
お礼の挨拶の後は、おそらく一番楽しみにしていた「葛饅頭」と「葛葉茶」をいただきました。「葛饅頭」は3個食べた人がいるほど、ほんのり甘く美味しかったそうです。「葛葉茶」は、温かくて、大人の味がしたそうです。
たくさんの大変工程を経て、美味しい葛が生まれるのですね。日本三大葛づくりの工程に参加させていただき、景観のよい熊川宿を歩いて帰る子どもたちの後ろ姿を見ながら、なんと贅沢で貴重な経験をしているのだろうと思いました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
新入生体験入学!
本日、新入生体験入学がありました。1年生が、新1年生をお出迎えし、体育館へ案内しました。ここで、5年生(新6年生)と交代。優しい5年生の進行、お世話のもと、全校鬼ごっこの始まりです。ひたすら鬼ごっこをしました。新1年生を気遣いつつ走り回っている様子を見ていると、高学年は、体も心も大変大きく見えました。新1年生は、「つかれた。」けれど、「楽しかった。」そうです。
続いて、2班に分かれ、5年生が校内を案内しました。新1年生が楽しめるように、紹介するものを選んだり簡単に説明したりと工夫していました。
その後、首を長くして待っていた1年生の教室へ移動です。教室に入ると、すぐに評判の「たぬきの糸車」の音読劇の披露です。音読が始まると、新1年生は、あっという間に「たぬきの糸車」の世界に入っていきました。次は、熊川小恒例の「ジャージャン!」のクイズ大会です。この「ジャージャン!」の掛け声は、新1年生も楽しんでいました。ランドセル体験をした後、1年生が新1年生に感想を尋ねると、頭を抱えてしまいました。感想を期待して待つ1年生への発表は、ハードルが高かったようです。最後に手遊びを伝授し、お土産を渡して、体験入学は終了しました。休み時間に折り紙を楽しんでいた女の子たちからのプレゼント「ぴょんぴょん蛙」が好評でした。
4月からも、今日のような笑顔をたくさん見せてください。待っています。
学校公開日(縄跳び記録会も)ありがとうございます♪
2月22日(金)の学校公開日には、たくさんの保護者および地域の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。おそらく子どもたちは、朝から縄跳びのことで頭がいっぱいだったと思いますが、授業の参観もありがとうございました。国語や算数、理科など通常の授業は授業で、いつも通り集中して取り組む様子が見られました。
縄跳び記録会は、一人ひとりが練習を重ねてきた目標に向かって、闘志を燃やして臨んでいることがひしひしと伝わってきました。新記録や名人、達人獲得を目指して、足が痛くなっているだろうけれど集中した顔で跳んでいる姿も感動しましたし、苦手な子が、時間いっぱい何度も何度も挑戦し続けている姿にも感動しました。
低学年は高学年に見守られながら、回数数えはせず、跳ぶことだけに集中できました。高学年は、自立して、黙々と挑戦していて頼もしかったです。そんな高学年のチャレンジを、尊敬の念を込めて拍手したり、ダンスで応援したりしていた低学年は微笑ましかったです。
最後は、難しい技の模範演技や出来立てほやほやの技の披露がありました。
たくさんの観客の拍手を得、どの子も果敢に挑戦できました。たくさんの応援をありがとうございました。
楽しかった6年生を送る会♬
昨日、5年生にとって、最高学年デビュー戦となる「6送会」が行われました。おそらく、担任の先生にダメ出しももらいながら、こっそり準備を進めていたようです。
5年進行担当の開始のアナウンスを合図に、5年ドア担当が扉を開き、5年放送担当が流す曲にのって、6年生が入場しました。
内容は、大きく3つありました。
1つ目は、「校舎全部を使った全校かくれんぼ」です。進入禁止場所には×の張り紙がいつの間にか付いていました。校舎の至る所にタブレットがあり、校舎内の動きが分かるように中継カメラとなっており、体育館スクリーンで全箇所を見ることができます。まずは、このシステムに一同驚いていました。かくれんぼは3回。1回目は、6年生3人を、在校生で探します。2回目は、その逆。3回目は、5年スタッフ陣がおにになりました。時間制限のある中、大急ぎで学校中に隠れ場所を求めて探し回ります。最初の数分間はにぎやかなのに、捜索開始直前には、人の気配が消え静かになっているのが、とても不思議でした。大人なら、隠れる場所もそれほど思いつかずあっという間に見つかりそうですが、制限時間を超えても見つからない達人も数名いました。見つかった人は、体育館に戻り、中継を楽しみながら待っていました。
2つ目は、「全校椅子取りゲーム」。5年生スタッフは、参加者として楽しみつつ、スタッフとして椅子を抜いたりと、忙しく動いていました。取り合いになったとき、低学年とじゃんけんをして勝つと、「ごめん。」と謝っている優しいスタッフもいました。
最後は、プレゼントです。5年生がひとこと言葉を添えて、6年生に色紙を手渡しました。6年生からは、「すばらしい会をありがとう。」「最後の年になるけど、がんばって。」「残り少しだけど楽しみましょう。」など、その人らしいメッセージが返されました。
5年生のみなさん、よい会になりましたね。最後まで、お疲れ様でした。6年生のリラックスした楽しそうな表情や、退場後廊下で色紙を読んでいる姿からも、大成功確定ですね。
別れを惜しむように楽しんでいます…
今日は、2つの長い休み時間に、図書・体育委員会主催「色対抗 大繩大会」と総務・放送委員会主催「全校あそび」が行われました。
大繩は、縄跳び大会後、各色で練習を積んできました。本番の今日は、しばらく練習してから、3分間で合わせて何回跳べるかを競いました。リズムよく跳んでいた赤組が優勝しました。
「全校あそび」は、笛おにでした。笛の合図後に、「〇年生」とか「せせらぎ」などの掛け声がとび、おにが指名されます。しばらくすると、また笛が鳴り、「△年生」とか「男子」などの掛け声がとび、おにが急遽交代するというルールです。子どもたちは、ひたすら体育館を走り回っていました。一度、おにになりたい人の募集があり、じゃんけんで勝ち残った人が、「スタート」と言ってタイマーを押して再開していました。遊びが終わると、さすがにみなさん疲れた様子でした。
卒業までの残された時間を、全校で楽しんでいます。
卒業するその日まで…
今週に入り、卒業式の練習を本格的に始めています。昔と比べると練習時間がぐっと短くなりましたが、初回の全校練習のときから、明日本番でもいいのではないかと思うほど、静かに落ち着いた姿で臨んでいます。立派な態度に、思わず当日は撮れないアングルから写真を撮りたくなりました。
休んだ子がいればさっとその人の分の椅子も動かしたり、5年生はさっそく下学年の手伝いに動いたりと、微笑ましい様子も見られました。
今日は、卒業式練習前に、委員会からのお知らせが2つありました。
1つは、保健・給食委員会です。まずは、エコキャップ回収運動報告がありました。若狭町社会福祉協議会からいただいた手紙をもとに、「熊川小学校からは今回3,096個もらったこと。それは、ワクチン3.6人分でありCO2削減効果168.40㎏にあたること。」との発表がありました。
次に、6年間1日も休まず登校した人に、皆勤賞の表彰がありました。賞状には、「新型コロナウイルス感染症が流行する中、健康に気をつけて皆勤されたがんばりをたたえ」とありました。本当に、驚くべき素晴らしい出来事だと思います。
2つ目は、総務・放送委員会から、挨拶運動の取組についてのお知らせでした。全校に呼びかけてみんなで挨拶を意識した結果、「少しよくなってきたと思う。これからもがんばりましょう。」とのことでした。
卒業間近まで、委員会を、学校を盛り上げてくれて、ありがとうございます。
卒業式前日…
いよいよ明日が卒業式です。
6年生の最後の日常を少し記録しました。
・毎朝、後ろを気にしながら集団登校班長ごくろうさまでした。
・静かな朝読書が慣れてきましたね。
・隣の音楽室から漏れ聞こえてくる式歌練習の伴奏に合わせて、5,6年生もこっそり隣で歌練習していたとは知りませんでした。
・朝の会では、「遊び会社」からの本日のテーマのもと、みんなで楽しくゲームをしました。(校長、教頭もお呼ばれし、楽しいときをともにできました。ありがとう。)
・本日は、卒業式の予行練習がありました。初めて全てを通し、しんみりした気持ちになりました。
・給食を待つ間、玄関テレビの前で、思い出話に花が咲いていました。
・給食当番になっていた6年生が、残ったおかず配りは「こうやってするよ。覚えといて。」と、教えを伝えていました。
・本日の給食です。〇〇さんは、ハンバーグをおかわりしていました。
・在校生式場準備のため、先に3人だけの下校です。3人だけですが、いつも通りの挨拶をし、楽しそうに帰っていきました。
明日も、元気に来てください。
第128回卒業証書授与式
春らしい日差しの中、本日、若狭町立熊川小学校第128回卒業証書授与式が行われました。
ご来賓、保護者の皆様には、お忙しい中ご臨席賜りありがとうございました。
在校生全員とはいきませんでしたが、ありがとうの気持ちをこめて、卒業生を送ることができました。
大人も子どもも、それぞれに卒業生一人ひとりとなにがしかの思い出がしっかりと心の中にあるところが、熊川小学校のよさだと思います。
5年生は、協力して、たくさんの学校行事や学校生活をともに乗り越えてきたことが思い出されるでしょうか。甘えん坊の1年生は、6年教室に出向いては、遊びに誘っていましたね。2~5年生は、「いきいき」や「昼休み」に、ドッチボールやサッカー、鬼ごっこなどを、遊び仲間として楽しみながら対戦していましたね。
そんな毎日のたくさんの関わりの中で、高学年は上級生らしさを、下学年は友だちや学校の楽しさを学んできたのだと思います。
卒業生のみなさん。楽しく、穏やかで、ひたむきに取り組む熊川っ子の姿を日々示してくれて、ありがとう。下学年のあこがれになってくれてありがとう。
4月からはお互い違う場所で生活しますが、互いの活躍が、ある日、風の便りで届くのを待ち遠しく思いながら、日々を楽しんで生活していきましょう。熊川小学校から、みんなで応援しています。
令和5年度が終了しました。
第3学期終業式、令和5年度修了式を執り行い、本日、令和5年度のすべての教育活動が終了しました。
子どもたちは、この1年でそれぞれに大きく成長してくれました。
式では、その成長について、最後にみんなで考えました。成長とは、何かができるようになったり、成果として見えるようになったりしたことだけではありません。苦手に思って消極的だったことを嫌がらずにするようになったり、挑戦する気になったり、しなくなったりすることも成長です。また、すでに取り組んでいることをやめずに続けていることも成長です。自分にも、仲間にも、真っすぐな目と温かい心で、今の自分や仲間を認め、また歩んでいってほしいと思います。
今日全員が、今年自分が成長したところを3個以上書けました。仲間の成長を見つけることができた人もいました。22名、全員進級です。4月から、また元気にスタートしましょう。
式の後、保健給食委員会から表彰がありました。清潔検査を1年間クリアした人と40回のノーゲームデーを守れた人への表彰です。互いに励まし合い、よいことを目指して継続できたことも大変すばらしいことです。委員会の皆さんも、最後までありがとうございました。
そして、養護教諭から、本校のよい視力を保ってほしいことと鼻うがいのお知らせがありました。
保護者、地域の皆様。本年度も温かい見守りや多岐にわたるご協力を本当にありがとうございました。
5名のみなさん、ありがとうございました✋
本日、令和5年度最後の式、離任式を実施しました。
報道でご存じかと思いますが、5名の教職員が熊川小学校から離れることになりました。
それぞれに自身が担当する業務はもちろん、その枠を超えて、教育活動が円滑に進むよう尽力してくれました。立場の違いはあれ、子どもたちのことを慈しみ、支えてくれた5名でした。本当は寂しい離任式ですが、普段と変わらず明るい笑顔で話してくれたり、練習と違う急なお願いをされたりと、最後まで楽しい雰囲気の中のお別れになりました。
保護者、地域の皆様にも大変お世話になり、感謝申し上げます。
5名のみなさんが子どもたちに伝えてくれたメッセージ、育んでくれた力を引き継ぎ、令和6年度、熊川小学校のよいニュースが5名のみなさんにも届くよう努めてまいります。ありがとうございました。
本年度のブログは最後になります。次年度からも、引き続きよろしくお願い申し上げます。