第3学期終業式、令和6年度修了式、離任式を行いました。今日は、いろいろな気持ちが入り混じる心を象徴するような、大荒れの天気となりました。
14日に6年生と別れ、今日は1~4年生と別れ、先生たちと別れ、明日は熊川小学校とのお別れです。かけがえのない日々が、1日1日と過ぎていきます。
6年生だけでなく、1~4年生の子どもたちも、それぞれに1年分、確実に大きくなりました。
今日は、大きな行事に向かう時に書いてもらっていた「自分のめあてとふりかえり」の中から、その成長ぶりを伝えました。
1年生のコメントに、「ともだちがやさしいからいやなきもちにならないから、(自分もいやなことを)言わなかったし、しなかった。」、「ともだちにいいことしかいわない。」というものがありました。熊川小学校らしい優しい雰囲気が1年生にも伝わり、継承されたようでとても嬉しく思いました。
2年生のコメントに、「ちょっとだけ自分の意見が言えた。」、「ふつうの○○なら、できた。」、「○○はできたけど、□□はできなかった。」、「○○でもできるし、~だから、よくできた。」、「分からなくても最後まで考えた。」と、自分のめあてに対する自分のがんばりを丁寧に振り返ることができ、結果をありのまま評価できるところに成長を感じ、感心しました。
3、4年生のコメントに、「みんなにサポートできた。」、「自分で考えてサポートできた。」とあり、自分でも言い切れるくらい意識して動いてくれたことに、頼もしさを感じ、嬉しくなりました。
21人の子どもたちは、自分でいろいろ考え、仲間と一緒にやってみることを楽しむことができた1年間だったと思います。進級し、次の場所でも活躍してほしいと思います。
離任式では、在任年数1年から6年3か月までの全職員が、子どもたちに挨拶しました。
挨拶後の子どもたちの大きな歌声は、一人ひとりにとってさらなる思い出になりました。
保護者、地域の皆さま、大変お世話になりました。