平成30年度 入学式
4月6日(金)、桜の咲き誇るよき日に、3名の新入生を迎えて、入学式を行いました。
元気いっぱいに入学してきてくれた3名の新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
また、在校生のみなさんも進級おめでとうございます。
新6年生が手を引いての入場です。
緊張の面持ちでしたが、しっかり胸を張って、入場することができました。
大きな声で返事もでき、これからの学校生活での活躍が楽しみです。
入学式の後には、登下校の並び順を確認し、集団登校の歩き方を練習しました。
お兄さん、お姉さんに手を引かれ、元気いっぱいに登校してくる姿が目に浮かびます。
学級では、それぞれの担任の先生からお話がありました。
新しい学級、新しいメンバーにどきどきワクワクの初日でした。
月曜日には、集団登校で、元気に登校してきてくれることを楽しみにしています。
早寝早起き朝ごはんの生活のリズムを整え、毎日元気に過ごしましょう。
新学期の授業が始まりました
4月9日(月)に始業式を終え、本格的に授業が始まりました。
10日(火)には児童会の立ち会い演説会もあり、6年生の児童会長、副会長が任命されました。
「熊川小学校をみんなが楽しい学校にしたいです。」
「熊川小学校を盛り上げていきます。」と気合い十分です。
11日(水)から新しいALTのティボール先生の訪問が始まり、本格的に外国語科・外国語活動が始まりました。
今年度から、外国語科として週2時間ずつ5,6年生の授業がスタートします。また、3,4年生も外国語活動が週に1時間あります。
5,6年生は教科書の内容が異なるため、学年で分かれて学習をします。初日はティボール先生の自己紹介を英語で聞いて、自分の自己紹介も英語でできるように練習をしました。
英語に親しみながら、楽しく学んでいきます。毎週水曜日はイングリッシュデーなので、どの学年も英語がより身近に感じられると良いと思っています。
1・2年生、3・4年生の授業の様子も写真にパチリ。
1・2年生は音楽、3・4年生は算数の授業の様子です。
集中して学習に取り組むことができています。新学期の良いスタートが切れています。
交通安全教室&29日の敬老会に向けて
4月26日(木)に交通安全教室を行いました。上中交番や、小浜警察署などから警察官と交通指導員の方々に来ていただきました。この教室は、交通安全の正しい知識と自転車の安全な乗り方について学習し、日常生活に活かすことを目標にしています。
まずは、婦人警官の方に自転車の乗り方のルールについてお話しいただき、1,2年生と3~6年生に分かれて実技練習をしました。
低学年はグラウンドで練習をしました。「右よし、左よし、前よし、後ろよし!」と安全確認をしっかりして自転車で走行することができました。
3年生以上の児童は、学校の前を横断し、熊川宿を自転車で走行するコースでした。横断歩道が2カ所あり、交通量も多く、油断は禁物です。自転車のブレーキをしっかりかけて、落ち着いて前後左右の確認をし、慎重に自転車を運転することができました。
最後に婦人警官の方から、「自転車に乗るために大事な3つのブレーキ」についてお話をしていただきました。
一つ目は、「心のブレーキ」2つ目は、「手のブレーキ」3つ目は「足のブレーキ」です。
自分の命を守るために大事なことは、まず、「止まらなくちゃ!」と自分自身の心で感じることです。
自分の命を守るために、今回学んだことを忘れずに、自転車に乗るようにしましょう。
さて、4月29日(日)は熊川地区の敬老会です。
敬老会では、全校で音楽の発表とはぴねすダンス、はぴねす音頭を発表します。
今日は、若狭町役場の国体対策推進室の方々と、『さくら会』という、はぴねす音頭で嶺南地区1位になったグループのリーダーの方に来ていただき、練習をしました。
はぴねす音頭の振り付けの意味を考えながら、丁寧に踊ることの重要性を感じました。
本番では、笑顔で発表して、お年寄りの皆様にも笑顔になっていただけたらと思っています。
当日は、保護者や地域の皆様の応援をよろしくお願いします。
熊川地区敬老会
4月29日(日)昭和の日に、熊川地区の敬老会が盛大に行われました。
熊川小学校の全校児童も、オープニングで発表をさせて頂き、会場を盛り上げました。
まずは、合唱の発表で、「春の小川」「春の牧場」の2曲を歌いました。
続いて、1,2年生の児童の自己紹介です。
2年生の発表に続いて、緊張気味に1年生が発表をしました。
自分の家のことや、これから頑張りたいことを上手に発表することができました。
続いて、福井国体のテーマソングに合わせて、はぴねすダンスを全員で踊りました。
途中で、国体のマスコットキャラクター『はぴりゅう』くんの登場もあり、会場が盛り上がりました。
お年寄りの方や地域のみなさんの手拍子に合わせて、リズミカルに踊ることができました。
最後は、はぴねす音頭を『さくら会』のみなさんと一緒に踊って、オープニングを締めくくりました。
『さくら会』の皆さんは、先日の県主催はぴねす音頭コンテストで優勝されたそうです。福井の名産などの歌詞の意味を意識しながら丁寧に踊ることができました。
どの発表も、練習の成果を存分に発揮できたと思います。
堂々と発表をすることができ、子供達の大きな成長を感じることができました。
春の遠足
ゴールデンウィークに挟まれた5月2日(水)、春の遠足を行いました。
今回の遠足では、『鯖街道のスタート地点を知り、鯖街道を歩くことで郷土の歴史について理解を深める』ことが目的の一つです。
熊川小学校を出発し、JRバスに乗ってまずは小浜駅に向かいました。
小浜駅から、はまかぜ商店街を通り、『いづみ町商店街』という鯖街道の起点となる場所を訪れました。
アーケードの商店街で商店街の中には『鯖街道資料館』があります。鯖街道歴史研究会長の杉谷長昭さんから、鯖街道についてのお話をお聞きしました。「京は遠ても十八里」という言葉がありますが、十八里(約72キロ)の道のりを昔の人は鯖をはじめとする海産物を持って京都に向かったそうです。
鯖街道として道が都とつながったために、都の文化が伝えられた歴史があります。
『いづみ町商店街』には、数件の魚屋、食堂、花屋などが並び、昔ながらの雰囲気が残ります。魚屋の軒先では名物の焼き鯖が焼かれ、通りには焼き鯖の香ばしい香りが漂ってきました。
商店街を出た後は、遠敷にある、福井ふるさと茶屋『清右エ門』に行きました。距離にして、約2.5キロの道のりです。暑さや疲れに負けず、子供達は一生懸命歩きました。
『清右エ門』は、地域の中でも目を引く広い間口を持った大型の商家です。築200年といわれる旧家です。「ふるさと茶屋」として、丹後街道をめぐる観光客の休憩処となっています。そこで、地元の芝田和明さんから鯖街道や鵜の瀬のお水送りについての話をお聞きしました。昨年修学旅行で奈良の二月堂を訪れている6年生は、お水送りが身近なところから始まったと知って、驚いていました。
『清右エ門』を出た後は、『若狭姫神社』で昼食タイムです。パワースポットでおいしい空気を感じながら昼食を頂きました。
若狭姫神社では、学年毎に考えたレクリエーションも行う予定だったのですが、雲行きがあやしくなってきたために、急遽行程を変更して、『若狭歴史博物館』に向かいました。
『若狭歴史博物館』では、展示の見学の他、鯖街道の話をお聞きすることができました。鯖街道について、様々な方からお話をお聞きすることができ、実りの多き遠足になりました。
帰りは少し雨に打たれながらJRバスに揺られて帰路につきました。一日よく歩き、よく遊び、すっかり疲れた子どもたち。それぞれに学びや思い出ができた遠足になりました。連休明けに、遠足の振り返りや『ほかほかメッセージ』(遠足でペアだった人にメッセージを送る)をしていく予定です。
学校農園ができました
4月下旬、熊川小学校グラウンド脇の畑を整備しました。
地区の老人クラブより、ボランティアの方々が一から土をおこしてくださり、獣除けのネットも取り付けて、立派な畑が完成しました。1,2年生は、たくさんの雑草の根を取り除く手伝いをし、5月の連休明けの植え付けを楽しみに待ちました。
畑には、1,2年生が生活科でサツマイモの苗を、5,6年生が理科の学習でジャガイモの苗をそれぞれ植えました。泥んこになりながらも、皆で協力し合い進んで仕事ができました。
また、里芋の種イモもいただき植え付けました。3種類のイモの生育の違いや共通点も、これから観察を通して学習していきます。
まだまだちっぽけな苗ですが、これからどんどん大きく育っていきます。
地域の皆さんとの交流会など、秋に収穫できたあとの夢がふくらんでいます。皆の思いがいっぱいつまった学校農園の愛称は、現在1,2年生が考えているところです。
また、学校の畑にではありませんが、地区の山本さんの協力を得て3,4年生がジネンジョの植え付け体験を行います。ジネンジョは日本各地の山野に自生する山芋で、熊川地区でも昔は特産物だったそうです。地域おこしの活動に生かしたいという山本さんの思いなどをお聞きし、3,4年生がふるさと学習で学びます。
貴重な体験活動を通して、地元の食材を知ったり、食物を育てる楽しみややりがい、地域の方の思いや苦労等を実感していきたいと思います。
ツーデーマーチ
5月19日(土)、20日(日)に若狭町の地域おこしイベントであるツーデーマーチが盛大に行われました。
熊川小学校は、PTA親子行事として、19日(土)に全員で参加をしました。
まず、ステージにて檄(げき)を行いました。
熊川地区についてPRをし、元気に掛け声をかけました。
当日はあいにくの雨でしたので、カッパを着てのウォーキングです。
雨風にも負けず、がんばって5km、10kmを完歩しました。
熊川葛振興会の皆様より、ゴールした児童に葛饅頭をいただきました。
保護者の皆様で児童を互いに励ましてくださったり、家族そろって仲良く歩いてくださったり、
ご協力いただきました地域の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。
写生大会
5月24日(木)に写生大会を行いました。
河内川ダムの方々に協力していただき、建設現場に出向いて絵を描かせていただきました。
初めて上るコックピットの建物に子供達は大興奮です。
建物のベランダからダムを見下ろす景色は絶景で、子供達は真剣に絵の下書きに取り組みました。
また、ベランダからの景色を書き終えた後に、ダムの底に案内していただき、ダムを見上げる風景も描くことができました。
上から見下ろす風景とは、ひと味ちがった眺めです。
お天気も良く、青い空が広がる広大なダムを思い思いの角度から描くことができました。
描いた2枚の作品はそれぞれコンクールに出品する予定です。
河内川ダム事務所の皆様、お世話になり、ありがとうございました。
完成した作品は、校内にも掲示しますので、楽しみにしていてください。
学校自由参観日とPTA奉仕作業
5月25日(金)は学校自由参観日でした。
参観に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
子どもたちのはりきる姿が印象的な一日でした。
学校自由参観日は毎月実施していく予定です。
学校便り等で日程をお知らせしていきますので、どうぞご参観ください。
保護者の皆様だけでなく、広く地域の皆様もどうぞ学校においでください。
26日(土)はPTAの奉仕作業でした。
炎天下のもとでしたが、たくさんの保護者の皆様、地区老人クラブの皆様のおかげで
学校の校庭が見違えるほど美しくなりました。
重機を提供してくださった、西野土木の皆様、河内川ダム建設事務所長さんありがとうございました。
これから、気候が良くなり外での活動が多くなります。
子どもたちが気持ちよく、安全に校庭での活動を行うことができるよう、これからも定期的にメンテナンスをしていきたいと思います。
貴重なお休みの一日をありがとうございました。
全校道徳をしました
今年度から「特別の教科 道徳」が始まりました。
教職員で、道徳の教科化にあたり、先日も講師の先生を招いての研修会を行いました。
道徳教育をどのように行っていくべきかを教職員全体で共通理解し、児童が仲間と学び合う中で、人としてどう生きていくかを深められる教育の在り方について考えました。
児童の成長を認め励ます、児童に寄り添った評価ができるよう、考え・議論できる道徳の授業づくりをしていきます。
研修会を経て、昨日、5月29日(火)に熊川小の全校で道徳の授業を行いました。
4つの班に分かれ、先生からの問いかけについて、一つ一つ考えていきました。
「この後、○○さん(主人公)はどうすると思う?」 「あなたならどうする?」
など、主人公の行動から自分の行動を振り返って考えました。縦割り班の友だちの意見も聞きあいました。
最後は、自分自身の言葉で今日の授業の感想を書き、発表しました。
1年生から6年生まで全員で一つの問題について考えるのは、とても貴重な機会です。
これから、月に1回全校道徳を行っていきます。担当する教員は毎月変わります。
熊川小学校の子どもたちが、日常の生活を振り返りながら、色々な考えを持てるようになるとよいと思っています。
避難訓練
6月1日(金)に避難訓練を行いました。
理科室から出火し、緊急放送を聞いて、すみやかに体育館の裏まで避難する訓練でした。
訓練をした後に、実際の火事の現場で起きるような、煙の中を歩く体験をしました。
子どもたちは、恐怖を感じつつも真剣に取り組み、たくさんのことを学びました。
最後に、若狭消防署の消防隊員の方のお話を聞いて、教室に戻り、感想を書きました。
以下、児童の感想です。
・放送をしっかりと聞いて、真剣に取り組めました。本当の火事の現場でも、あわてず、しっかり指示を聞いて行動したいです。
・煙体験では、周りが見えず、パニックになりました。しかし、低い姿勢になると、視界がひらけ、煙をあまり吸わずに出口に生けました。本当の火事のときにも、姿勢を低くして煙の中を通りたいです。
・「お・は・し・も」の合言葉を忘れないようにしたいです。
自分の命を守るためにどんな行動をするか身につけさせていきたいと考えています。
学校生活の中で・・・
学校の中での出来事を色々と振り返っていきます。
【全校遊び】
先週、6月7日(木)に全校遊びの企画がありました。企画者は5,6年生で、毎月学年が変わって全校遊びをしています。今回の遊びは、「リーダー当て遊び」でした。全校が一つの円になって、鬼を一人、リーダーを一人決めます。鬼にはリーダーが誰か知らされません。リーダーのポーズや行動を周りの児童は真似をして、鬼は誰がリーダーかを当てるのです。
簡単にわかるのかな~?と思っていましたが、意外や意外、リーダーの動きが機敏で、なかなか鬼は当てられません。「○○さんが鬼!」「ブー、ちがいます!」のやりとりが面白く、大変盛り上がりました。
【1,2年生 音読劇発表】
同じく先週、1年生が全校の前で音読劇を発表しました。
国語の教材、『はなのみち』を劇仕立てで上手に発表してくれました。
児童からは、「大きな声で発表していてすごいな~と思いました。」「ぼくたちも習った内容だったので、懐かしかったです。」などの感想が聞かれました。
【3,4年生 熊川葛加工場見学】
今週に入り、3,4年生が熊川葛の生産場の見学に出向き、熊川葛振興会の西野さんから伝統ある熊川葛について話をしていただきました。伝統ある特産品を地域の外に発信していく自分たちの役割を再認識しました。昨年の冬には、熊川葛の寒晒し体験も行っているので、実際に葛を抽出する作業のイメージを持って、お話をお聞きすることができました。
【5,6年生 調理実習】
また、今週は5,6年生が調理実習をしたり、保健給食委員会の児童の集会発表があったりと盛りだくさんの一週間でした。
生き生きと毎日元気に学校生活を送っている熊川小学校の子ども達です。
今月末には、そんな子ども達の元気な姿を綴ったPTA広報誌「たけとんぼ第81号」が発行される予定です。楽しみにしていてください。
プール学習開始
梅雨で天候に恵まれない日々が続いていましたが、21日に無事にプール開きを行うことができました。
ランチルームで開始式を行い、各学年の代表が今年の抱負を堂々と発表しました。
「楽しむ、チャレンジする、守る」の3つの会言葉を胸に、安全にプール学習を行っていきたいと思います。
プールサイドで準備運動をし、いざ入水です。
級別に大プールと小プールに分かれて学習がスタートしました。
「つめたい~」「でも気持ちいい!」という声を聞きながら、みっちり1時間プール学習を行いました。
とてもよく動き、おなかがぺこぺこになった児童たちは、給食をモリモリ食べ、午後からも元気に活動をしました。
プール学習は1学期中に10回前後行い、夏休みもプール開放を行う予定です。
今年もまた、児童のめあてに応じて級が上がったりできる泳ぎが増えたりするようにがんばってほしいと思います。
芸術鑑賞出前授業
6月27日(水)に福井県文化振興課 牧井先生をお招きし、芸術出前授業を行いました。
最初はデモンストレーションです。
みんなで1枚の絵を見て、見えたものをどんどん言葉にしました。違う見え方をしたら、それが新しい気づきや発見につながることを体験しました。
『みんなで 見ると 見えてくる』
学習のめあてを確認して、いよいよ、間近ではなかなか見ることのできない屏風「落葉」の複製品を間近で目にしました。
始めは、「暗ーい」、「あまり好きじゃない」と、第一印象を語っていた児童たちでした。
学習のめあてにある3つの『み』をキーワードにして、児童一人一人の見え方や感じ方を尊重しながら、その言葉をじっくり聞き合い、児童から多くの「気づきの言葉」を引き出してくださいました。
色や形だけでなく季節や時間や空間など、さまざまな視点から見ることで、一人一人の心の目で感じたことを言葉にしていきました。
『見えないものも 見えてくる』
最後は、作者「菱田春草」の生い立ちを知り、この「落葉」描いた思いを想像しました。
「木は成長する」、「今は見えないけれど、霧が晴れたら見えてくる」、「柏の葉っぱの色が本物みたいに美しい」、など深く味わうことができました。
児童も教職員も、美しく静かで、しかも威厳のある作品の力に感じ入りました。牧井先生は、「落葉」の作品が持つ、本物の力だと話しておられました。
夏休みなど、機会がありましたら、ぜひ美術館や博物館に足を運んでみてください。
7月になりました
すっかり夏らしい気候になり、児童は毎日さわやかな汗をかきつつ学校生活を送っています。
ひと雨ごとに植物も大きく育ち、学校農園「くま川おいもばたけ」のサツマイモ、ジャガイモ、里芋、カボチャもどんどん生育しています。
また、この週末でマリーゴールドの花もきれいに咲き始めました。
10回予定のプール学習も、半分ほどが終了し、だんだん泳ぎが上手になってきました。
小プールでは、「けのび」から「バタ足」の練習を、大プールでは、ビート板を使う人、使わない人それぞれに、50mを何本も泳ぎました。
ひと夏で、泳ぎがぐんと成長しそうな予感です。
七夕集会
7月6日(金)に七夕集会を行いました。
4日(水)には児童がそれぞれ短冊に願い事を書きました。また、飾りは10日ほどかけて休み時間に楽しみながら作りためてありました。
4つの班ごとに短冊や飾りを笹の枝に吊るしました。
集会では、『たなばたさま』の歌を歌って、しみじみと日本の風習を体感しました。
笹は、校内に飾ってあります。保護者会にお越しくださった際に、どうぞご覧ください。
マリーゴールドを地域へ
5月中旬に種まきをしたマリーゴールドの花の苗がすくすくと育ち、無事に今年も出荷作業を行うことができました。
このマリーゴールドは、福井国体に向けての事業(花のスクールステイ事業)で、福井県内を花でいっぱいにするという目的で栽培をしています。
5月に児童が一粒一粒種をまき、400株のマリーゴールドが花を咲かせました。
若狭町の総合戦略課を通して若狭町内に、また熊川公民館やほたる熊川宿を通して熊川地区内にそれぞれ設置されていきます。
国体に向け、応援メッセージプレートも全員で作成しました。
プランターにそれぞれ貼って、若狭町内を盛り上げる予定です。どこに設置されるか、楽しみですね。
福井国体を、熊川小学校全員で応援したいと思います。
親子で学ぶ道徳講座 ~SNSの利用について考える~
7月13日(金)に親子道徳の行事を行いました。
NTTドコモより、安田倫代先生をお招きして、SNSの利用について親子で考えました。
現代の暮らしで、インターネットは身近にあるものですが、使い方を間違えると大変な事件に発展するというお話がありました。また、『個人情報』『情報公開』などの話から、インターネットに一度でも載せた情報は、完全に消しさることができないということもわかりました。
文字だけのやり取りで友人とのトラブルになり、人間関係がこじれる例についても学びました。LINE等のツールはとても便利ですが、面と向かって話をすること以上に良いコミュニケーション方法はないことを忘れないでおきたいです。
安田先生のお話の後に、親子で道徳『くまがわスマートルール』について考えました。
「自分が決めたルールは、守れているかな?」
「どうして守れないのかな?」
「守るために、どんなことに気をつけたら良いだろう」
と、全員が自分の生活を振り返ってみました。
インターネットやメディア機器と上手に付き合っていくために、それぞれが決めたルールをまずはしっかり守っていきたいですね。
親子でメディアについて考える、とても貴重な時間になりました。
ご参加いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。
じゃがいも掘り(5,6年生)
「くま川おいもばたけ」で5,6年生が世話をしていたじゃがいもの葉が枯れてきました。
そろそろ収穫の合図です。
しかし、連休中から日中は30℃を超える猛暑日が続いているため、1限目8:30からじゃがいも掘りをしました。
一人ずつ植えた株の根元をそっと掘りかえしました。大きなじゃがいもが顔を出し、歓声が上がりました。
小さなものやおもしろい形をしたものなどが掘りだされ、楽しみながら作業が進みました。
児童たちは、収穫したじゃがいもの使い道をあれこれと楽しみに相談していました。
「くま川おいもばたけ」には、1,2年生のさつまいも、3,4年生のさといも、ハロウィン用のかぼちゃがすくすくと育っています。
豊かに収穫できますように!
今日から夏休みです
1学期が終わり、夏休みが始まりました。
全員がピカピカの笑顔で終業式に出席でき、1学期を振り返ることができました。
また、各学級では夏休み中の生活について話がありました。
夏休み中は、5~6年生は自然教室や類塾、3~4年生はへき地複式学校交歓会などの行事があるほか、
全校では、わかば保育園との交流会を行います。
また、学校のプールも8月10日まで随時開放をしています。
猛暑が厳しいですが、毎朝ラジオ体操に行き、暑さに負けず毎日を元気に過ごしてほしいです。
自然教室ダイジェスト
7月24日(火)~25日(水)にかけて、5,6年生が小浜市の『国立青少年自然の家』に自然教室に出かけました。
親元を離れ、1泊2日を仲間とともに過ごす貴重な行事です。
24日は、朝早くに学校に集合し、バスで自然の家に向かいました。
到着し、入所式をした後、海へ磯釣りに出かけました。
磯の生き物たちを観察しつつ、小エビを餌に釣りをしました。
トラフグ等の生物を釣る体験ができました。
お昼ごはんを食べ、午後からはスノーケリングの体験です。
ゴーグルをつけ、ライフジャケットを着て、田烏の海を泳ぎまわりました。
ヒトデやウニ、たくさんの魚等の磯の生物を観察することができました。
3時間ばかり海につかり、大満足のスノーケリングでした。
夜は、研修室に移動し体育大会の打ち合わせをしました。
赤と白に分かれて応援合戦の振り付けなどをしました。
盛りだくさんの1日目が終わり、子どもたちはぐっすり眠ったようです。
25日は朝のつどいから始まりました。
国旗の掲揚、ラジオ体操、学校紹介など、一人ひとりが大勢の前で話す機会がありました。
緊張もしていたようですが、がんばって発表できました。
2日目も元気に朝食を食べ、館内の掃除をした後、午前の活動をして、帰路につきました。
1日目も2日目も、全員が元気に活動することができ、実りある自然教室になりました。
自然教室での学びを、学校生活の中で生かしてもらいたいと思います。
2学期始業式・授業再開
9月3日、2学期の授業が始まりました。
全校児童全員がそろい、日焼けした元気な顔が見られ、うれしいです。
学活では、学級で夏休みの出来事をそれぞれがスピーチしていました。
また、今週末に行われる、地区と合同の体育大会の準備も早速始まりました。
各種目の走順を決めたり、入場門に絵を張りつけたり等、高学年を中心に大いそがしです。
今週は、大型の台風が接近していて、天候がとても心配です。
児童の登下校に危険が予測されるため、4日は臨時休校とさせていただきました。
しかし、子供たちのエネルギーで、明るく元気な体育大会にしていきたいと思います。
熊川地区合同体育大会
9月9日(日)に熊川地区合同体育大会が盛大に行われました。
あいにくの空模様でしたが、体育館の中に熱い声援がこだましました。
小学校の競技の様子を順番に写真でご覧ください。
【1,2年生 70m走 3~6年生 100m走】
【全学年リレー】
【ひけひけ つな引き】
【みんなで玉入れ】
【あきらめないで どんなときも】
【応援合戦】
【カモンベイビーボール】
【ちはやふる あなたとの出会いを引き当てます】
当日は、卒業した中学生のみなさんも率先して競技の手伝いをたくさんしてくれ、頼もしい限りでした。
また、小学生の徒競走と全学年リレーをグラウンドでできるようにと、体協の皆様が尽力していただき感謝です。
熊川地区の連係プレーにより、体育大会がより盛り上がったことと思います。
児童のみなさんも、練習の成果を十分に発揮できた体育大会になりましたね。
体育大会で培ったエネルギーを学校生活の中で発揮してくれることを期待しています。
松木神社清そう活動
9月26日、松木神社へ清そうに行って来ました。
みんなで境内に落ちているかれ葉や枝やごみを拾いました。
地域の方と共にひたすら拾い、きれいにしました。
これで各地から来られるお客さんも気持ちよくお参りが出来ると思いました。
今度の行事にもたくさんの方々に来ていただきたいです。
熊川名物「長操あめ」を作りました
9月27日に、総合学習で熊川名物「長操あめ」を作りました。
3~6年生総結集で、地域の「やまぼうしの会」の皆さんに作り方を教わりました。
秘伝の材料を混ぜ、火を通しながら練りあげます。のばして切って、私たち熊川小学校版「長操あめ」の出来上がりです。
今週7日の「熊川いっぷく時代村」で子ども語り部をします。そのあとこの「長操あめ」をお客さんに販売します。
どうぞみなさん、7日(日)は熊川にお越し下さい。お待ちしています。
魚さばきを体験しました
9月26日に、5,6年生が、魚さばきを体験しました。
まず、嶺南振興局の松崎さんから若狭湾に入る魚や水産資源について教えていただきました。
続いていよいよ魚と対面です。この日の早朝に三方漁港の定置網に入ったのは、「つばす」と「さごし」です。どちらも大きくなるとマグロやサワラと呼び名が変わる出世魚で、縁起の良い魚です。
今日は、三方水産研究会の皆さんが先生です。三枚おろしの仕方を教えていただき、皮をはいで刺身とムニエルの切り身ができました。皆さん漁業協同組合や漁師や民宿をされておられるだけあって、見事な包丁さばきです。
今度は、児童の番です。とれたてのお魚を前に、はじめはおそるおそる・・・
でも、先生方の手つきの鮮やかさに見とれつつ見習いながら、少しずつコツがわかってきました。
自分たちで料理をした後、みんなで一緒に食べた、とれたてのお魚の刺身やムニエルの味は格別でした。「お刺身おいしーい!」、「お家の人にも食べさせたーい」と声が上がりました。
お世話になったゲストティーチャーの皆様、普段できない貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
河内川ダム「お絵描き大会」
10月2日、河内川ダムの提体にて「お絵描き大会」をしました。
これまでにも、ダム定礎式や、コンクリート工事打設完了式でも、児童が願いを描いた石を埋めてきました。今回はいよいよ提体にお絵かきです。
ダム事務所さんが準備してくださったペンキとローラーで、まずは全員が自分の名前を記念に書きました。
次に、紅葉や銀杏の葉をデザインした型紙を使って模様を描きます。
最後に、地域づくり協議会の皆さんや「アクティビティ熊」の皆さんと一緒に、平成28年度から、種を拾い2年間育ててきたモミジの苗木を渡しました。
また、地域活性化室の河合さんや、アクティビティ熊の西野さんからの、若狭町広葉樹整備基本計画のお話をお聞きました。木が育つには何十年何百年という年月がかかります。児童が大人になるころ、美しい紅葉の故郷になるように願いながら、上空からのドローン撮影機にみんなで手をふりました。
11月11日の「熊川わんぱく駅伝」のあと、児童みんなでモミジの種植えと植樹をします。
これから河内川ダム周辺にたくさんの方々が訪れ、辺り一面紅葉が色鮮やかに見られて、来た人に喜んでいただけますように。
力を出し切った陸上記録会
10月3日、若狭町陸上記録会がありました。
会場の梅の里小学校に町内の5,6年生が結集し、互いの力を競い合いました。児童は約1ヶ月間、体育の授業だけでなく、業間や昼休みや放課後と練習を重ね、培った力を思い切り出してがんばりました。
8名の選手は、全員2種目に参加しました。不得意な種目も「参加することに意義がある」をモットーに、自己新記録目指しました。
その結果、ボール投げで2位になるなど、4種目で入賞し、男子1人・女子3人で参加した5年男子のリレーは決勝に進むことができました。
瓜生小学校での練習に加えていただいたおかげで、他校の友達が練習する姿から大いに学ぶことがありました。当日のテントも隣同士で、良い交流ができました。これからも力いっぱい運動に取り組み、高めあってほしいと思います。
(「がんばれ~!」と声援で見送ってくれた1~4年生は、4年生が学校生活のリーダーとしてがんばってくれました!)
「熊川いっぷく時代村」で子ども語り部活動をしました
10月7日、熊川宿のお祭り「熊川いっぷく時代村」がありました。
学校からは、全校児童が地域学習で取り組んだ「子ども語り部」活動と販売活動をしました。
今年は1,2年生も、学校園で育てたサツマイモを販売しました。
本陣にて、2本入り100円の大特価で販売したため、あっという間に完売しました。
大勢のお客さんに、児童は販売活動の楽しさとやりがいを感じました。
大勢のお客さんたちを前にして緊張しましたが、行き交うお客さんに張り切って呼び込みをしたり、熊川宿の名所を紹介したりできました。また、保護者や地域の方々の応援もいただき、ありがとうございました。
地元熊川の賑わいぶりを感じながら、語り部と販売活動を通して、地域と一体になった地域学習ができました。
10日は、秋の遠足で鯖街道終点の京都出町柳桝形商店街に行きます。
熊川宿のPR活動のほか、今回の販売活動での収益を一部おこずかいにして、お買い物体験も楽しむ予定です。
秋の遠足~鯖街道終点の京都出町桝形商店街へ~
10月12日、秋の遠足に行ってきました。
春の遠足では、鯖街道起点の小浜泉町を訪れ、熊川宿の歴史について学びました。秋はいよいよ終点の京都出町への訪問です。
鯖街道のルートをバスで辿る途中、「鯖街道 朽木宿」の標識が。児童はいち早く見つけ、「ここも鯖街道や。」「鯖寿司の看板がいっぱい」と、昔の街道の名残を見つけながら出町桝形商店街をめざしました。
大原を抜け、京都の大きな町並みに近づいてきました。いよいよ到着しバスを降りると、ここでも標識を見つけました。
始めに商店街の会長さんから歓迎のあいさつを受け、くす玉割りに歓声が上がりました。それから、商店街の中を見学しました。
次に、いっぷく時代村での売り上げをお小遣いにして、買い物を楽しみました。
そして、いよいよ熊川宿のPR活動に入りました。行き交う人に声を掛け、足を止めてもらい、熊川宿の名所についての発表を聞いていただきました。そして、聞いてもらったお礼に、自分たちで作った長操あめと熊川宿の地図を入れたティッシュを手渡しました。
お客さんたちの中には、じっと聞き入り児童の姿に感激してくださった方もいました。短い時間でしたが、鯖街道をご縁とした中身の濃い活動ができました。
その後は、賀茂川と高野川が合流する堤で、お弁当タイムです。PR活動でお腹がぺこぺこの児童は、おいしいお弁当やおやつの交換など、思い思いに楽しみました。
熊川宿を中継地点にした、鯖街道を辿る遠足と地域学習で、児童は鯖をキーワードに、歴史と人々と地域の結びつきを学ぶことができました。
また、京都の町中の人に勇気を出して声をかけたり、元気に発表でき、感動していただけたことも大きな自信になりました。
商店街をはじめ、たくさんの方のご協力をいただき、ありがとうございました。
親子で学ぶ道徳講座~ 宇野繁博先生の講演会「いつもよろこんで」~
10月22日に、親子で学ぶ道徳講座の第2回目 として、宇野繁博先生の講演会を開きました。
鳥羽地区出身の宇野繁博先生から、「いつもよろこんで」生きることについてお話をお聞きしました。
自分自身を大切にすること、ひとを大切にすること、夢と希望を持つこと の3つのことの大切さを、熱く、時に子供たちに語りかけるように、そして切々と話されました。
「自分自身を大切にすること」では、宇野先生が目が見えなくなって失意のどん底にあった時、「どんなであってもシゲは宝物だから・・・」というお母さんの言葉が救いになりました。子どもたち一人一人がかけがえのない存在で、他の誰も代わることのできない世界でたった一つの宝なのだと子どもたちに語りかけられました。
「ひとを大切にすること」では、ホットケーキを分ける兄弟の話から、自分がしてほしいことをほかの人にすることや、みんなが思いやりを持ち幸せになるにはどうしたらいいかを考えることを語られました。
「夢と希望を持つこと」では、ニール少年と月のエピソードから、のちのアポロ宇宙飛行士の姿から夢を追い続けることの大切さを語られました。
宇野先生の上手なリンゴの皮むきに、子供たちの目は釘付けになりました。
サックスの練習を始めて10年たつそうです。
優しく美しい音色が、聞いているみんなの心にしみとおりました。
講演が終わり、思ったことや考えたことを縦割り班で話し合いました。
保護者の皆さんも一緒に聞き、話し合って頂き、同じ時間と感動を分かち合いました。
先生の熱い思いが伝わり、子供たちや会場の皆さんの心に大きな感動を残して講演会が終わりました。
宇野先生、ありがとうございました。
芸術の秋~パレア若狭の学校訪問コンサート
10月25日は、パレア若狭の学校訪問コンサートがありました。
オーケストラ・アンサンブル金沢から、弦楽4重奏と声楽の5名の小編成による室内楽コンサートです。
まずは、児童も耳にしたことのあるモーツアルトの「アイネクライネナハトムジーク」第一楽章から演奏が始まりました。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの楽器が織りなす素晴らしい調べに、児童をはじめ、会場のみんなうっとりと聴き入っていました。
学校近くの「ほたる熊川宿」から、お年寄りの方々も聴きに来られました。心安らぐクラシック音楽を一緒に聴き入っておられました。
ドボルザーク、バッハと有名な作曲家による楽曲が続きます。
そして、間近で聞くメゾ・ソプラノ歌手仲谷響子さんの伸びやかな高音の迫力に圧倒されました。また、懐かしい日本の童謡「おぼろ月夜」「赤とんぼ」では、優しく情感にあふれた表現に感動しました。
美しい歌声と楽器のハーモニーに、引き込まれていきました。
最後は、会場の全員で元気に「熊川小学校校歌」を歌いました。
また、「さんぽ」を楽しくリズムに乗りながら歌いました。
芸術の秋、素晴らしい本物の弦楽演奏と歌唱を味わうことができました。
パレア若狭では、今回来てくださったアンサンブル金沢の大編成によるコンサートが12月にあるそうです。
学校では、11月末の町小・中音楽会に向けて合奏や合唱の練習をしています。今日のコンサートのような感動を聞く人に伝えられるよう、全校児童みんなで練習を重ねていきたいです。
11月19日 小学校低学年体育支援事業 授業公開
小学校低学年体育支援事業で、1,2年生が外部講師の先生に6時間器械体操を教えてもらいました。
株式会社 力健 舞鶴校 の瀬戸先生の楽しい指導でマットや跳び箱の技がぐんぐんできるようになりました。
19日は授業公開があり、町内外から先生方が参観しに来られました。
瀬戸先生の補助できれいな逆立ちができるようになりました。
参観の先生たちも「なるほど、ああこういう手があったのか!」と有効な指導方法が学べました。それぞれの学校で、児童の指導に取り入れていけます。
ダイナミックな動きになってきました。
できた!台上前転!難しい技もどんどんチャレンジしています。
高い位置から手をつきます。瀬戸先生の腕に引っかかってはいけません。
「よおし、がんばるぞ」
指導する側として、必要な準備や適切で効果的な環境設定が分かりました。また、タイミングを逃さない有効な手立てのヒントがつかめました。
子供たちに「できそう」という気持ちを持たせて挑戦する意欲を引き出していくことが、何より大切なことだと子供たちの姿から学ぶことができました。
学校の体育館に鉄棒が常設されました。全校で体育授業の指導に生かし、子供たちの頑張りを引き出していきたいです。
「熊川わんぱく駅伝」とモミジ植樹がありました
遅ればせながら、11日に行われた熊川わんぱく駅伝とモミジ植樹の様子をお知らせします。
良い天気に恵まれた当日、児童は元気いっぱいに臨みました。
みんなでタスキをつないでいく駅伝は、みんなで心を一つに全力を出し切る力の結集です。
折り返し地点です。保護者の声援にパワーが出ます。
今年は、周辺道路の工事や諸般の事情で校内マラソン大会ができませんでした。
そのため、児童の長距離走の力を体育の授業や業間マラソンで鍛え、地域行事「熊川わんぱく駅伝」で他校のチームと競うことで意欲を高めていきました。
お家の方や地域の皆さんの応援のお陰もあり、3位入賞チームが2つと、3名が区間賞に入りました。
そして、午後は若狭町地域活性化室から、河内川ダム完成に伴うふるさと学習をしていただきました。昨年も広葉樹の環境学習で教えていただいた長谷川先生に自然豊かなふるさと創生について教えて頂きました。
河内川源流でマス釣りに夢中になりました。川の流れに合わせるうちにマスの動きや習性を知りました。釣れたマスは、「アクティビティ熊」や「熊川地域づくり協議会」の皆さんに焼いてもらい、皆で舌鼓を打ちました。
最後は、今まで育てたモミジ苗の植樹をしました。
河内からの帰りに、明神荘から旧河内地区の集落道路を眺めました。12月にはダムに水を張っていくそうです。来年は、もう見られなくなる旧河内集落のことを思いながらしみじみとした気持ちで眺めました。
まだ何年も後になりますが、自分たちの故郷の山々が、自分たちで植えたモミジで色鮮やかに染まる時を楽しみにしています。
若狭町小・中音楽会
11月30日に若狭町小・中音楽会がありました。
熊川小学校は全学年で参加しているので、今年も11月に入ってから体育館で10回程度の全校練習に取り組みました。
合唱曲は、「君と創る明日」、合奏曲は「手のひらを太陽に」です。
合奏曲のパートは、低学年は鍵盤ハーモニカとダンス、中学年はソプラノリコーダー、高学年は鉄琴、木琴、オルガン、小太鼓、ピアノを受け持ちました。
音楽会当日、手を温め、友達の背中にタッチして、互いの温かみを感じるリラクゼーションをしました。ステージで緊張した時は、この友達の手のぬくもりを感じて、みんなで心を一つにしました。
いよいよ5分間のリハーサルです。指揮者の先生を見つめていい声が出てきました。
残念ながら、本番の写真は撮影禁止のためありません。
音楽会の放映は、チャンネルオーで、8日9日の2日間10時から12時まで放映されます。
ぜひご覧ください。
人権週間の取組~11月、12月~
熊川小学校では、11月28日から人権週間の取り組みを始めました。
28日の人権朝礼で、私たちの回りには、たくさんの人権に関わることがあるのを確かめました。
1・2年生はサツマイモでカップケーキを作り、老人クラブの総会でふるまいをしました。
畑起こしや収穫でお世話になった皆さんへお礼がしたかったのです。
ケーキをイラスト入りのポケットティッシュを配るととても喜んでもらえました。
名前を聞かれたり、ありがとうとお礼を言われたりして嬉しいような恥ずかしいような気持ちです。
お隣の「ほたる熊川宿」さんにも届けました。
みんなに喜んでもらい、「届けてよかったなあ」と嬉しい気持ちでいっぱいです。
3・4年生は、町社会福祉協議会さんと「ほたる熊川宿」さんからゲストティーチャーを招き、福祉について仕組みや意義を学びました。
前回の高齢者体験やこの学習で学んだことを生かして、「ほたる熊川宿」さんで交流会を行いました。
一緒におはぎを作って食べたり、ビンゴゲームをしたりして楽しみました。
5・6年生は委員会の全校遊びや、音楽会の振り返りをする「ほかほかメッセージ」を進めました。
手をつないだまま風船を落とさないようにパスをします。
無理に引っ張ると仲間が転んでしまいます。
思わぬ風船の動きにみんなで助け合ってパスをしています。
ほかほかメッセージでは、互いに頑張ったことや練習で克服してきた困難なことを振り返って、相手も自分も満足感が持てました。
人権集会では、車椅子の介助を通して、相手の立場に立ってコミュニケーションができることを目当てにしました。
段差や状態の悪い道で車椅子を押すのは、とても大変です。
相手に一声かけてから一つ一つの動作をします。
多目的トイレは広いですが、介助は大変でした。
お互いに体験して分かったことや感じたことを伝え合っています。
最後に児童会長から、社会福祉協議会さんに赤い羽根共同募金を渡しました。
児童の募金が福祉に役立つと嬉しいです。
学校や、家庭や、地域で、相手を思いやる優しい心が広がり、笑顔がいっぱいになりますように。
ありがとうございました~授業参観・親子道徳・PTA総会・教育懇談会・引き渡し訓練
16日は、授業参観・親子道徳・PTA総会・教育懇談会・引き渡し訓練がありました。
朝から保護者の皆さんに大勢参加して頂き、ありがとうございました。
1限目の授業参観では、各学級に分かれて親子歯磨き教室や算数の授業を見て頂きました。
1・2年生は親子歯磨き教室です。上中診療所の三島歯科衛生さんがゲストティーチャーに来てくださいました。
児童がいつもの通り磨いた後、お家の人にチェックしてもらうと、磨き残しがありました。
歯科衛生士さんから、模型や図を見せてもらい、詳しく正しい歯のみがきかたを教わりました。
最後はお家の人に仕上げ磨きをしてもらいました。奥歯や歯の裏がポイントです。
3・4年生は加法と乗法を組み合わせた問題の解き方を工夫して考える内容でした。
班の仲間と互いの考えを確認したり疑問を出し合っったりしています。
5・6年生はいろいろなおもしろ問題で思考を柔軟にしています。
「あっ、そうか!」「答えは分かるけど、説明が・・・」
友達に分かるように頑張って説き方を説明していました。
2限目は、親子道徳です。親子道徳は1学期から数えると3回目になりました。
敦賀市の瀧澤助産院から佐野助産師さんに来ていただき、「いのちがうまれるとき」と題して生命尊重の学習をしました。
生まれた瞬間のたくさんの赤ちゃんの写真を見ると、どの赤ちゃんにも「お母さんのお腹から外の世界に来た」という大仕事をやり遂げた表情がありました。一人の人間としての第一歩が始まる神聖な瞬間をみんな体験してきたことを確認しました。
児童も、生まれたばかりの赤ちゃんでさえ、早くも一人ひとりに特徴があり表情も違うこと知りました。
お母さんのお腹にいる赤ちゃんの心臓の音を聞き、自分の心臓の音と比べてみました。
自分の心臓の音を聞きたい児童がたくさんいたと思いますが、今日は2人が代表してみんなに聞かせてくれました。
お腹の赤ちゃんよりも、ゆっくりと強い大きな音に驚きました。
体が大きく成長し、心臓も強く働いていることを感じました。
お腹の中で温かく大切に守られていたことを体験してみました。
「う~ん、温かくて何だかいい感じ。」これも代表でやってみた児童はいい笑顔です。
赤ちゃんでお腹にいた時、お家の人が思っていたことや感じていたことを親子で聞き合い、伝え合いました。
それぞれにエピソードがあり、どの親子もいい笑顔です。
どんなに医学が進歩しても、命が生まれるときは、お腹の赤ちゃんとお母さんがお互いに助け合ってその時を迎えます。
お母さんとつながっていたへその緒を見せてもらいました。栄養や酸素を送ってもらっていたへその緒は、ぐるぐるとねじれていることで強くなり絶対に切れないそうです。
ぐるぐるとねじれているものは、アサガオのつる、ひも、桜の幹など、自然界にはたくさんあります。真っ直ぐだと折れてしまう時があります。
私たちの人生も同じで、喧嘩をしたりうまくいかなかったりしても、時間がたてば分かり合えたり解決したりして、強くなっていくと教えて頂きました。
1年生の児童の感想を紹介します。
「おかあさんがいっしょうけんめいにぼくをうんでくれたことがわかりました。へそのおがながくてねじれることがわかりました。ぼくは、きせきだったことがわかりました。つよいこになっていきます。」
「いのちがうまれるとき」にいつも立ち会っている佐野先生から、心に沁みる命の大切さを考える尊い時間をいただき、ありがとうございました。
最後は大地震を想定した引渡訓練で教育懇談会を終えました。
盛りだくさんの半日、保護者の皆様にはご協力ありがとうございました。
3学期~元気に学校生活を過ごしています~
3学期が始まり、1週間がたちました。
インフルエンザの流行が心配されますが、児童は元気一杯に学校生活を送っています。
1日の児童の様子を紹介します。
登校後は各教室で、朝の会までに目の体操をしています。保健委員会が一斉に放送を流してくれます。低学年は、高学年がついて補助をします。
目の周りの筋肉をほぐすことで目の動きが良くなります。学習の集中力もアップする効果が期待されています。
1・2年生の体育の時間です。
縄跳び強化期間ですので、片足に紐付きボールを回してもう片方の足で跳ぶ補助運動をしていました。
勢いをつけたりそっと回してみたり、それぞれに試行錯誤しながら取り組んでいました。
縄跳びは、自分の目標の時間以上連続跳びができるように頑張っています。今は3分以上が憧れのタイムのようです。
3年生は担任の先生と学習を進める直接指導が終わり、学習リーダーさんを中心に練習問題を始めていました。
さっきまで学習したことを生かして問題を解いています。時間がくると、丸付けをしたり説明をし合ったり、自主的に学習をリードします。
4年生は間接指導の時間、グループで〇つけ先生になったり、考えを説明したりしています。その後、3年生の指導が終わった先生と一緒に分数の学習が始まりました。
5・6年生は理科の実験中でした。
透明な水溶液を蒸発皿に入れ、加熱していました。水がだんだん蒸発して、白いものが出てきました。さて、何が出てきたのだろうかとあれこれ考えながら観察しています。
この後は、グループ内やグループ間で意見を交換したり、分かったことをまとめたりします。
読書週間の取組で、読み聞かせをしています。
いつもの担任の先生ではなく、違う先生に読んでもらえるので興味津々です。
始まると、お話の世界にぐんぐん引き込まれていきました。
低学年は、「もっと読んでください。」とリクエストが出ていました。
来週もあるのでお楽しみに。
高学年になっても、児童は読み聞かせを楽しみにしています。
お話の内容を通して、生きた言葉がたくさん児童の心に染み入りますように。
陶芸教室
1月22日に陶芸教室を行い、3年生以上の児童がクラブ活動で取り組みました。
今年は熊川宿で若州窯を主催している飛永なを先生に指導していただきました。
手順の説明を聞いているうちに、早くも作りたくてうずうずしているようです。
粘土をよくこねて強さを出していきます。
冷たい粘土もだんだんと温かくなってきました。
あと少しで完成です。ラストスパートでがんばる児童、出来上がって友達の作品を見に行く児童もいます。
できた作品は飛永先生のところへ持っていきます。
お皿、置物、カップなどいろいろな作品が出来上がりました。
この後は、若州窯で乾燥と焼き入れをしていただきます。
置物は、中の粘土をかき出して空洞にしておかないと、焼き入れの時に爆発してしまうそうです。
もう一手間、二手間かけていただき作品が完成します。
昨年度は塔の灯りを作り、一昨年度はお皿の絵付けをしました。
今年も陶芸教室で土の温もりを感じながら、世界に一つの作品がまた出来上がりました。
5回目の全校道徳~熊川の「ここが自慢!」~みんなは何を自慢しますか?
5月から取り組んできた全校道徳も、5回目になりました。
毎回いろいろな教職員が、さまざまな道徳の内容に沿ってテーマを考え、ファシリテーター(促進役)をします。
全校児童26名が、一人ひとりの考えを持ち意見を交流することで、葛藤したり、新しい考えを受け入れたり、気づきを深めたりできるようにすることも大きなねらいです。
さて、今回は「郷土愛」でした。道徳の内容4主として集団や社会とのかかわりに関することで、「郷土愛」があります。
熊川の「ここが自慢!」みんなは何を自慢しますか?をテーマにして取り組みました。
考えがまだ浮かばないとき、友達の意見を聞いたときなど、児童によくありがちな場面を想定して、再現してみました。
「あ~、あるある。」「ぼくも言えなくなっちゃうよ。」「そんな風に言えばいいんだな。」
児童は笑顔で反応しながら、これからの意見交流の場面を想定しています。
3分間で、ワークシートに自慢をいくつか書きました。
そのあと、いよいよ5分間の意見交流が始まりました。
交流は1年生と6年生など、誰とでもしてよいのです。
早速6年生が、1年生の所へ聞きに来てくれました。
男女、学年の隔てなく、どんどん交流していきます。
3年生は、校務員さんとも交流しています。
文字通り、全校(児童・教職員)道徳活動です。
最後の3分間は、ワークシートを見ないで意見の交流をしました。
紙を見ないで相手の顔を見ながら話すと、笑顔やうなずき、「ありがとう」の言葉、小さな拍手など、さらに生き生きとした交流になりました。
最後は振り返りを書きます。意見交流をして気が付いたことや、熊川の自慢がたくさん気づいたことや、熊川について考えたことなど、様々な内容でした。
自分の故郷に自慢できることがたくさんあるのは嬉しいものです。
これからも地域と連携しながら、児童が郷土の伝統や文化を大切にし、愛する心を育んでいきたいと思います。
給食週間の取組
1月21日~25日は給食週間でした。
①日ごろの自分たちの給食生活を振り返ること。
②給食に携わってくださる方々に感謝できること。
③今後もよりよい給食活動が進められるようにすること。
この3つのねらいをもって、保健給食委員会の活動を中心に取り組みました。
21日の給食では、学校長が給食週間のお話をしました。
この日のメインのおかずは、はおでん。デザートには、甘くて大きな金柑が2個ついていました。
「安全で季節感がありおいしい給食を、学校のみんなで感謝しながら和やかに食べましょう。」
給食主任の先生からは、学校給食の歴史について教えてもらいました。
また、健康な生活を進めるために全校児童で取り組んだ「るるるチェック」の結果を聞きました。
頑張って取り組んだ児童の、内容の紹介もありました。
22日は、千布校務員さんから、給食ができるまでの流れを教えてもらいました。
昨年まで給食センターに勤務されていたので、詳しい自作のイラストで大変興味深いお話でした。
たくさんの魚がスチームコンベクションオーブンの中を移動しながら焼きあがる様子を教えて頂きました。
23日は、児童集会で保健給食委員会の発表(給食クイズ)を楽しみながら勉強しました。
給食時には、若狭町栄養教諭の竹内先生から栄養バランスのよい給食のお話をききました。
24日は、いつも給食を配食してくださる給食センターから、栄養教諭の出口先生が来てくださいました。
福井の偉人である石塚左玄の6つの食の訓(教え)をクイズ形式で学びました。
1問ずつ答え合わせの度に「やった~」「あ~残念」など歓声が上がりました。
竹内栄養教諭さんとの毎月の食育で学んだことを覚えていて、全問正解した児童もいました。
毎日の給食を準備をして下さる千布校務員さんと、給食センター栄養教諭の出口先生に児童からのメッセージを渡し、日ごろの感謝を伝えました。
これからも、いろいろな食材を使ったおいしい給食を頂けることに感謝しながら、健康な生活ができるよう学んだことを生かしていきたいです。
2月3日(日)は、学習発表会です
学習発表会の日が近づいてきました。
いよいよどの学級も発表の準備に気合が入り、木曜日からは公民館での練習が始まりました。
まずは1年間学習面や生活面で頑張ったことの発表をします。
その後、3年生以上の音楽発表、次いで学級ごとの発表に移ります。
3・4年生の内容は、総合学習の1年間のまとめ「地域の活性化と福祉」についてです。
2つの班に分かれて、内容を確かめています。
当日は、聞いている皆さんによくわかるよう、はっきり大きな声でいうことを心掛けているようです。
5・6年生は地元新道に伝わる昔話「へんごろだいのやいと」を劇で披露します。
「やいと」と聞いて、すぐに意味が分かるお年頃の方ばかりではありません。
昔話には、おもしろい出来事だけでなく、現代の人々にも教訓になるような大切なテーマがあります。
さて、聞いてくださる皆さんに感銘を届けられるようがんばります。
1,2年生は「こいぬのマーチ」「子ぎつね」をハンドベルで演奏します。
音楽の授業の内容から発展して、ちょっと難しい演奏に挑戦です。
また、生活科で学習したザリガニの秘密と、楽しんで取り組んできた昔遊びについても発表します。
学校池のモリアオガエルの産卵を観察したことから始まり、外来種の学習に発展しました。また、あやとりやけん玉、コマやおはじきなどを楽しむうちに、知らず知らずに手先の器用さや集中力が高まりました。さて、どんな発表になるのか楽しみです。
最後は、参加者全員で「きらきら星」を合唱します。児童が会場に広がりお誘いしますので、一緒に歌って頂けるとありがたいです。
当日は、保護者や地域の皆様に元気な発表ができるよう頑張ります。
3日(日)は、9:00から始まりますので、どうぞ公民館においでください。
学習発表会ありがとうございました(その1)
2月3日、いよいよ学習発表会を迎えました。
朝の会では教室から元気な声出しが聞こえ、児童は意気込みも十分です。
全校で公民館に行き、記念撮影をしました。「今日はがんばるぞ~!」
たくさんの保護者、地域の皆様に来ていただき、ありがとうございました。
司会進行は6年生がします。
まず始めは1年間頑張ったことの発表です。
1・2年生は緊張感でいっぱいでしたが、「計算が早くなった」「字を丁寧に書けるようになった」「体育でできるようになった」など、学習の成果を感じていました。
高学年は、体育でできるようになったこと、発表会に向けて頑張ったことなどのほか、来年の意気込みも加えてくれました。
続いては、3・4年生のリコーダー合奏「グリーンスリーブス」です。
ソ#とミが続く指使いが難しい曲でしたが、12人の息もピッタリで、美しい音色で演奏できました。
5・6年生は「キリマンジャロ」の合奏です。アルトとバスのアコーディオンを入れ、重厚感のある演奏ができました。
初めて演奏を聞く低学年は、食い入るように見ていました。
3年生以上の合奏は、楽器など児童がやりたいことを優先して決めました。
12月になってからの取組でしたが、児童は音楽の授業以外にも、登校後や昼休みに自主的に練習し、1か月程で合奏曲を仕上げることができました。
さて、(その2)では、授業で学習したことの発表をご紹介する予定です。
学習発表会ありがとうございました(その2)
さて、今回は学習発表会の後半、各学級による1年間の学習取組の発表です。
司会の6年生も交代しました。
1・2年生は、生活科の内容でした。昔遊び「あやとり」で上手になった技の紹介では、一人や二人でできる技を披露しました。
最後に6人で決め技を披露するとき、「もういい?できた?」「待って、待って」と間合いを図るささやき声に会場が和んでいました。
「ザリガニの秘密」も、春のモリアオガエルの産卵観察から発展してきた学習でした。
クイズをはさみながら発表を工夫し、生き物どうしのつながりの大切さを、聞いている人にしっかり伝えることができました。
3・4年生は総合学習の内容でした。こちらも春から継続してきたふるさと学習の体験から考察したものです。
「熊川葛」、「原木椎茸」、「自然薯」3つの特産物を切り口に、児童もいろいろな作業を体験しながら1年間学びました。
指導していただいた地域の方々に共通した願いは、「地域活性化」でした。
ふるさとを愛する思いが、皆さんの行動につながっていることが何よりも尊いことでした。
福祉学習の発表は、「ほたる熊川宿」さんと「若狭町社会福祉協議会」さんに協力していただきました。足を怪我した友達の介助を、ロールプレイでおさらいしています。分からないことがあると「福祉博士」に教えてもらいながらクリアしていきました。
5・6年生は、地元新道に伝わる昔話「へんごろだいのやいと」を劇にして発表しました。可愛い娘に化けて、仕事の帰り道の疲れた馬子にいたずらする狐の話です。
何度も馬子たちは騙されるので、懲らしめてやろうということになりました。「へんごろうだい」さんが策を考え、馬にくくり付け家まで連れ帰って、狐に「やいと」を据えました。
やいとを据えられた狐は、悔しくて悲しくて家族を集め、田植え前のへんごろうだいの田で暴れ、苗をくちゃくちゃに踏みつぶして仕返ししました。
「何でも、ものごとは、ほどほどにするがいいぞ」という教訓話です。
最後は会場に来てくださった皆さんと児童が一緒に「きらきら星」を歌いました。手遊びも一緒にして交流を深めました。
児童会長さんから、終わりの挨拶です。発表で良かったことや感じたことを話し、まとめとしました。
学習発表会の後は、地域づくり協議会の子ども育成部さんが中心になって「三世代交流餅つき大会」に移りました。
前日から準備していただき、杵と臼を使った本格的な餅つきです。
家族や兄弟も一緒に「いただきまーす!」
豚汁も一緒にふるまわれ、児童はお腹一杯頂きました。
多くの地域の皆様にお世話になり、ありがとうございました。
地域の皆様には、今週末のスキー教室でも、大変お世話になります。
3月はじめには、学校ボランティア感謝の集いをしますので、学校にどうぞお越しください。
2年生が主催した全校遊び
本日の全校遊びは、2年生が主催しました。
給食の時間に、昼休みに全校遊びをすること、集まる時刻や体形などを上手に伝えてくれました。
「何の遊びをするのかなあ?」
聞いていた他学年児童は興味津々です。
集合時刻に間に合うよう、歯磨きや後片付けの段取りを相談する声も聞こえてきました。
2年生が遊びの説明をしました。
国語の学習「進んで考えを出し合おう~みんなできめよう~」で、全校遊びのことを決める学習がしっかり生かされていました。
遊びのルールは、
・床のライン上を進むこと
・出会った相手とじゃんけんをして、勝ったら相手を動物に変身させること
・変身は、ペンギン・ゾウ・ねこ・うさぎの4種類 です。
全員ペンギンからスタートしました。
じゃんけんの度に歓声が上がります。相手を見つけてどんどんじゃんけんをします。
2回戦は、2年生から「できるだけ多くの人とじゃんけんをする」というミッションが出され、さらに動きが活発になりました。
最後は振り返りです。9人とじゃんけんした1年生がチャンピオンでした。
約20分間全校で夢中になり、2年生の全校遊びは大盛況でした。
スクールカウンセラーの先生と「リフレーミング」を学習しました
毎月1回、上中中学校のスクールカウンセラーの佐藤先生に来ていただいています。
佐藤先生とのお話タイム(児童の個別面談)やいろいろなエクササイズ、学習など1年間計画的に進めて頂いています。
今回は、5・6年生と「リフレーミング」の学習でした。
佐藤先生とは、どの児童も2~3回相談室でお話タイムを持っています。でも今日は教室で学習と聞いて、ちょっとドキドキしています。
佐藤先生の優しいお話に、すぐリラックスしていきました。
リフレーミングとは、決まった意味で価値づけされたものごとの枠組みを外して、違う見方でものごとをとらえようとする学習です。
私たちの回りにも、このような場合がありますね。
「いやだ」というこの子は、「わがまま」な感じ。
あまり良いイメージの言葉ではありません。
でも…、場合によってはこんな見方もできます。
こんな風に言い換えてみて、固定された枠組みを外していきます。
グループになって、「あきっぽい」を言い換えるとどうなるのか発表しました。
また、相手にかける言葉も、どう伝わるのか少し意味を考えて、言い換えてみました。
自分が短所だと思っていることを、友達が一生懸命考えてリフレーミングしてくれる姿も嬉しかったようでした。
学習を通して、枠組みを変えることは、今までと違った見方ができることだと感じました。
「みんなに励まされた。」「ポジティブに考えられるようにしたい。」「短所が長所に変わってよかった。」などの感想がありました。
「リフレーミング」は、児童だけでなく、大人にとっても大切な考え方だと思いました。
スキー教室に行きました~みんな上達!~
8日(金)は、全校でスキー教室に行きました。
例年、体育の授業で何回かスキーの授業をしてから、スキー教室の日を迎えていましたが、今年は雪が無く、一度も体育の授業ができませんでした。
天候も良く、箱館山には十分雪があり、児童の健康状態も良好ですので、心配事は練習不足からくる怪我やアクシデントでした・・・。
しかし、この心配も、保護者・地域の指導ボランティアの皆さん10名の、心強いサポートを受けることができました。
習熟度や希望により班編成をしました。各班には教員1名と指導ボランティア2~3名がついて指導します。
1班は、山本さん、牧野さんと一緒に練習します。「美しく優雅に滑りたいな~。」
3班は、檜鼻さん、横山さんと一緒に。「がんばるぞ~!」
2班は、西村さん、藤本さんと。「もっともっと上手になりたいな。」
4班は、3年生男子が西野さんと。「早くリフトに乗りたいな。」
5班は1,2年生です。和田さんご夫妻、糀谷さんと。きれいなボーゲンで滑ります。
まずは、ふもとのゲレンデで、基礎練習を十分にしました。
スキー靴を履いたり外したり、転んで起き上がったり、向きを変えたり、もう汗びっしょりです。
十分に体が温まったところで、各班の練習場所へ向かい、本格的な練習が始まりました。
午前の部が終わる11時半には、どの班も、よい笑顔でからまつ小屋に戻ってきました。
楽しみな昼食です。この日ゲレンデは空いており、からまつ小屋を学校貸し切りにしてくださいました。
お腹一杯「ごちそうさまでした。」さあ、午後の部に出発です。
児童はどんどん上達し、本部には回数券を追加する要請が何度も届き、嬉しい悲鳴が。
からまつ小屋の本部と回数券受付小屋を4往復し、スキーはしませんでしたが本部も10,000歩を達成です。
終わりの式では、児童を代表して、児童会長から指導ボランティアさんにお礼を言いました。
最後は、全員で記念撮影です。お陰様で、怪我や事故もなく、みんな笑顔でスキー教室を終えることができました。ありがとうございました。
新1年生体験入学
13日は、新1年体験入学でした。
新1年生にとっては、10月の就学時健康診断以来4か月ぶりの小学校です。
この日は、1・2年生も楽しみにしていて、朝から張り切っていました。
玄関で5年生がお出迎えです。もう全員の名前も知っています。
まずは1・2年生の教室で、5つのヒントクイズをしました。
5つのヒントを聞いていくうちに、何か分かったら手を上げて答えてもらいます。
ヒントその1「あれ?何だろう」、ヒントその2「・・・」、ヒントその3「う~んとね」
よ~く考え、だんだん分かってきました。
少しずつ問題に慣れてきたようです。
「筆箱」「テレビ」など、全部のヒントを聞く前に「わかった!」と手が上がりました。
3連続正解が出て、1・2年生も「すご~い」と大きな拍手です。
続いてお店屋さんごっこです。算数で使う模型のお金を100円もらって、好きな品物を買います。
パン屋、魚屋、ゲーム屋、宝石屋、いろいろなお店があります。
「何買おうかな~」相談しています。
「いらっしゃーい」「安いよ」「こんにちは~」1・2年生も大きな声で呼び込みをしてにぎやかです。
次は「トントンずもう」を楽しみました。
単純なようで奥深い、「トントンずもう」(紙相撲)、力士や対戦相手や土俵を順繰りに変えて、挑戦していきました。
ビー玉ボウリングやコマ回し、ヨーヨーなど、生活科で熱中した昔遊びを一緒に楽しみ、夢中になりました。
1・2年生が下校する時刻になり、今度は5・6年生が活動しました。
毎朝のビジョントレーニングを教わりました。
「ハンカチ落とし」や「いす取りゲーム」も元気一杯でした。
すっかりなじんだところで、お別れの時間になりました。
学校のみんなで、これから本格的に入学の準備をしていきます。
4月になって、5人の新1年生が入学するのを楽しみにしています。
絵手紙教室(3~6年生のクラブ活動)
2月19日(火)絵手紙教室をしました。
熊川郵便局長の石田智也さんが講師です。
熊川宿のキャラクター「クマかわさん」や、若狭あじさいマラソンのポスターなどもデザインされておられます。
本校での絵手紙教室も、6年目となりました。
毎回趣向をこらして、児童の創作意欲を引き出してくださいます。
今年は「卒業」をテーマに、桜の花びらの用紙にデザインしていきます。
卒業にちなんで、勉強や遊びの思い出を話し合っています。
「こんな風にするのか~」
石田さんの手元を、食い入るように児童が見つめています。
描きたいことが決まったら、下絵を描いて、それから清書用紙に描きます。
1時間半ほどで、素敵な作品が次々に出来上がりました。
届ける「相手」を意識することで、伝えたい思いがしっかりしたものになります。
また、年々児童の集中力が高まっていること、美しい色使いができるようになってきたことなど、褒めていただきました。
児童たちの思いの詰まった作品は、卒業式に飾られます。
なわとび記録会がんばりました
22日(金)は学校自由参観日でした。
10:20からのなわとび記録会に、たくさんの保護者や地域の皆さんが応援に来てくださいました。
記録会の進行は、図書・体育委員会の児童が行いました。
開会式で意気込みを高めました。
持久跳びの部が始まりました。10分間を目指してがんばります。
途中で引っかかっても、また0分から跳び直しができます。
続いて「種目跳びの部」に移ります。
学年に応じて、5つの種目と回数が決められています。そのうち3種目をクリアしたら名人になれます。
低学年の児童は、体育の授業や毎日の練習を積み重ね、いろいろな技ができるようになりました。
保護者の皆さんから、熱い応援が飛んでいます。
記録会が終わっても、児童の意欲は満々です。昼休みには中学年の女子が連続技に挑戦していました。
保護者や地域の皆さんが見に来てくださり、児童は全力で頑張ることができました。
温かい応援もありがとうございました。
歯磨き名人が続々と誕生しています
春めいた暖かい日が続いています。
暦の上では「雨水」も過ぎて、6年生が国語の学習で作成した24節気の表を見ると、6日は「啓蟄」で、春めいてきました。
さて、学校では、給食後にいつも歯磨きをしています。「8020(はちまるにまる)」の音楽に合わせて、80歳まで自分の歯を20本保てるように健康教育の習慣化を目指しています。
10月に、歯磨き後の歯垢染め出しをしたところ、ほとんどの児童の歯がピンク色に染まってしまいました。
磨き残しの歯垢があるとピンクの色がつくので、きれいに磨けるようにと、養護教諭が指導を始めました。
毎月中旬ごろ、全校児童に歯垢の染め出しをして、正しい磨き方を指導しています。
11月、歯磨き名人は2名でした。
12月も2名。
その後ちょうど低学年は、12月半ばに「親子歯磨き教室」で正しい磨き方を勉強しました。
3学期に入り、1月は9名に増えました。良い歯磨きがだんだん定着してきたようです。
そして、2月はなんと17名になりました。
児童の歯磨きの様子を見ていると、丁寧に磨いているのが分かります。
この調子だと、3月は名人がもっと増えそうで楽しみです。
給食後の歯磨きだけで歯垢が取れるわけではなく、毎食後に磨くことが大切だそうです。
朝・昼・夕、食後の丁寧な歯磨きで、健康な歯を保ってほしいと思います。
6年生を送る会
3月1日は、6年生を送る会でした。
6年生と一緒に全校で遊べるのも、これが最後の機会です。
5年生が中心になって、企画運営をがんばりました。上手に司会を進めてくれています。
「震源地はどこだ」のゲームをしました。
鬼に見破られないように、上手に動きを変えていきます。
動きが変わるたびに、歓声や笑い声が起こり、大盛り上がりです。
続いて、「ジェスチャーゲーム」です。
先頭の人が「お題」を見て、その動きを次の人に送ります。どんどん動きを送り、最後の6年生が正答を言えればポイントになります。
ジェスチャーを送っているうちに、何だか違う「お題」に変わってしまったような・・・
しかし、また次の人が勘違いして、今度は正答に戻ったりするので、見ている方もドキドキします。
最後は、在校生代表から6年生へメッセージを渡しました。
4名の6年生へ、在校生全員が思い出や伝えたいことを書きました。
6年生は、メッセージカードをとても気に入ってくれたようです。
全員で記念写真を撮りました。
6年生を囲んで、心温まる楽しいひと時を過ごせました。
残された学校生活を、6年生は一日一日、大切に過ごしています。
卒業式はもうすぐです。
学校ボランティア感謝の集い
5日(火)は学校ボランティア感謝の集いでした。
今年度、学校の様々な教育活動に、たくさんの地域や保護者の皆様からお力をいただきました。
心ばかりの感謝の集いを3・4年生が中心になって企画運営をしました。
当日はよい天候に恵まれ、業間のなわとび運動から、すでに大勢の皆さんが来校してくださいました。
3限目の授業参観も、各教室での授業を全部見てくださり、児童も張り切っていました。
1年生は生活科で、「できるようになったこと・がんばったことベスト3」をまとめていました。
ボランティアさんに見てもらって満足気です。
3・4年生は、「からだでかんしょう」と銘打ち、図工の鑑賞の学習でした。アートカードからお気に入りの一枚を選び、その1枚と同じポーズをして写真を撮ります。一連の活動を通して感じたことや思ったことをワークシートにまとめて、全員に紹介し合います。
アーカードを体験し、自分の感覚で感じたことを表し、皆それぞれに感じ方があることを共有するのが鑑賞学習です。
2学期に、県のマッキー先生と一緒に「落葉」の鑑賞授業をしたことが生きていました。
後日ですが、こんな風に素敵な鑑賞カードが出来上がりました。
5・6年生は、算数の発展学習です。縦、横、斜めのどの3つの数を足しても同じになるよう組み合わせを考える、「数独」にチャレンジしました。
「できた!」「あれれ、同じ数が2回でてきたよ」「う~ん・・・」
いつもの計算と違って、簡単そうなのに知恵を絞る課題でした。
授業の次は、ランチルームで感謝の集いです。
4年生が司会進行をしました。
1年間、ボランティアさんにお世話になった活動の数々をスライドで振り返りました。
改めて、各学年や全校でたくさん教わったことを再確認でき、感謝の気持ちがあふれました。
各テーブルで、児童がそれぞれにお礼のメッセージを読んでボランティアさんに渡しました。
続いて、体育館に移動して、チームに分かれて風船バレーをしました。
児童だけで風船バレーをしたときは、すぐに風船が落ちてしまったのですが、ボランティアさんが一緒だと、何分間でも続きます。5分以上続く班もあり、大記録でした。
その後給食まで、みんなで自由に遊びました。
ボランティアの皆さんも童心にかえり、鉄棒にチャレンジされています。
運動した後は、お腹もすいて皆で給食を囲みました。
各班で、学校のこと、勉強のこと、昔の給食のこと、いろいろな話に花が咲きました。
楽しかった集いもお開きとなり、玄関までお見送りをしました。
得法寺の槇本先生から、お礼に代えて、昔の熊川小学校の成り立ちを話してくださいました。
児童はもちろん、教職員も初めて知ったことで大変勉強になりました。
保護者や地域の皆さんに支えられていることを実感でき、児童にとって、嬉しい励みになりました。
本当にありがとうございました。
第123回卒業証書授与式
3月15日(金)は第123回熊川小学校の卒業証書授与式でした。
きりりと引き締まった晴天の朝を迎え、空も卒業式を祝ってくれているようでした。
4名の卒業生にとっては、特別な朝です。
中村副町長様をはじめ、大勢の来賓の皆様が来てくださいました。
一人一人に卒業証書が渡されます。
あどけない顔で入学して以来、6年間たくさんご協力やご支援を頂きました。
保護者の皆さんも、6年間の思い出をかみしめておられます。
中村副町長様や喜多教育委員様から、あたたかいお祝いの言葉をいただきました。
皆様、卒業生を祝福し励ましてくださいました。
和田PTA会長様から、お祝いの品を頂きました。ありがとうございました。
全校みんなで「お別れの言葉」を語り合います。
6年間のたくさんの思い出と感謝の言葉を送ります。
児童会長と1年生から花束を渡しました。
皆様のおかげで、心のこもった卒業式になりました。
ありがとうございました。
4月からは上中中学校に進学します。
卒業生の皆さん、熊川小学校でのたくさんの思い出を胸に、大きな夢に向かって羽ばたいてください。応援しています!
平成30年度のまとめ
早いもので、学校の平成30年度も締めくくりが近づき、22日(金)は修了式です。
今日は20日(水)で、各教科の学習も今日が最後です。
各学級の様子を参観しました。
1,2年生は体育でした。児童に人気の「けいどろ」を改良して、身体を巧みに動かせる準備運動をしていました。
3分間の時間限定で、警察2名・泥棒4名の組み合わせで競っていました。
体育館狭しと6名が駆け回り、準備運動で汗びっしょりになりました。
このあとは、ティーボールのゲームに大歓声でした。
3,4年生は、英語活動でした。
ALTのジェイソン先生、英語支援員の吉本先生と一緒にアルファベットゲームをしました。
ゲームの説明もすべて英語です。始めは分からなくても、ジェスチャーを推測したりして考えながらよく聞いています。
相手の伝えたいことを何とか分かろうと考えながら聞く態度は、相手を尊重する気持ちにつながります。
この大切なことが、1年間の英語の活動を通して身についてきたのも嬉しいことです。
ジェイソン先生、吉本先生には、児童が興味を高めながら楽しく学習できるようにたくさん工夫をしてもらいました。ありがとうございました。
6年生が卒業したので、5年生は4名で総合学習(情報教育)をしていました。
パソコンのキーボードをブラインドタッチで入力できるように、楽しいソフトでスキルアップ中でした。
入力だけでなく、マウスの操作も上手です。
そして、今日は最後の給食。
メニューは、「ビビンバ・キャベツときゅうりの中華漬け・わかめスープ・牛乳・りんごのタルト」とごちそうでした。
今年度も、給食センターや関係の皆様のお陰様で、安全で美味しい給食を頂けて感謝です。1~5年生で和やかにいただきました。
ジェイソン先生も一緒に食べています。「おいしいなあ」
給食後の歯磨きでは、3月の「歯磨き名人」は、20名(77%)になりました。
惜しかった児童もたくさんいて、歯磨きがとても上手になりました。
本日「保健だより」も発行されました。1年間、健康づくりに頑張った児童が紹介されています。
欠席はほとんど無く、インフルエンザも広がらず、虫歯の治療も100%と、保護者の皆様には児童の健康増進に気を配って頂き、ありがとうございました。